おはようございます。

 

今朝になって昨日自身で書いたブログを見ました。

酔っぱらって書いている内容なのでどうかと思ったんですね。

言葉のチョイスはともかく、憤りが感じられて備忘録としてはアリでしょう。

このままにしておきます。

 

冷静に戻ったいま、改めて振り返ります。

 

まず、何よりも誤っていたのは先発メンバーの人選でしょう。

プレイヤーのチョイスに加えてフォーメーションという意味でも。

 

この試合で初先発だったのが後ろから槙野、山口、酒井高徳、宇佐美、岡野、武藤。

試合前の印象ですが、この中で完全に賛成だったのは武藤と高徳だけです。

これは自分の好みの問題です。

長谷部を休ませるためならという消極的な理由で山口も理解できるかな、という程度。

つまり他の3人については全く期待できない状態でキックオフです。

 

しかもフォーメーションが良く分からず。

中継では岡崎がトップ下ではあ?という感じ。

メンバーはともかくフォーメーションは変えないと思っていたので、僕も誰をどう配置するのか分かりませんでした。

 

そもそも、最初にああ酒井が二人ともいるなあと思っていると長友の金髪も見えて。

ん??となってしまいました。

先を見据えているなら寧ろ休ませるという選択肢もあったと思う柴崎をトップ下に置いて高徳がボランチなのかな?と最初は思いました。

良くも悪くも今大会は柴崎が中心なんだという意思表示を西野監督はするのかな、と。

結局はそんなことなくただの4-4-2ですが。

しかし2トップはともかく両サイドハーフから得点のにおいがしないんですよね。

高徳はそもそも本職じゃないじゃないですか。

よくこんな場面で試しますよね。

 

結局、期待していた武藤と高徳も含めてこの6人は全員失格ですね。

もちろんこういうメンバーを選択(この試合に使ったというだけでなく、代表メンバーに選んだという意味でも)した西野監督に最大の責任があるわけですが。

あと、すごく残念だったのが岡崎。

プレー云々じゃなくて後半早々に退いたことがベテランとしてどうなの?って。

後半開始の時点で別の選手に替わっていればいろいろとゲームプランもあったろうし、残りのカードはもう2枚しかないという前提でのハーフタイムの指示ができたはずで。

そもそも状態に疑問符なベテランをもう使う必要は無いと思います。

 

まあこれで心置きなく元の先発メンバーに戻すことができるでしょう。

今更ですが前の方で走り回って守備ができる人間をメンバーに入れておきたかったですね。

岡崎の若手版みたいな。

あの状態の川島を使い続けるならGK2人体制でフィールドプレイヤーを増やすべきだったんですよ。

 

川島はよくやったと評価されているようですが、そうでしょうか?

ファインセーブに見える場面ももう少しでライン超えてましたよね。

もっと前で止められてたんじゃないか?、というのが僕の見解です。

当たり前ですが年齢とともに反応は鈍くなっていくわけで。

 

あんなわけのわからん6人を使うくらいなら川島を替えるというのを断行してほしかったなあ。

どっちに替えたって本職なんだから高徳のサイドハーフよりよっぽど安定感はあるでしょう。

この試合ではキャプテンも任されてましたし、ここはもう不動なんでしょうね。

次の大会を見据えるならここしか使うチャンスがなかったわけですが。

雇われの外国人監督ならともかく、西野さんにはそういうことも考えて欲しかったなあ。

 

さてその西野さんですが。

次勝って8強なら昨晩の試合も含めて策士ということで英雄視されることでしょう。

ただね。

僕はメンバー構成から自ら負けを望んだ終盤の指示まで、昨日の采配は全て大嫌いです。

 

繰り返しますが、僕の気に入らないのは自分たちの力の及ばないコロンビアvsセネガル戦に運命を委ねたこと。

これなら終始ベタベタに引いてスコアレスドローを狙った方が良かったですし、その策をとっていたなら西野さんを手放しで称賛したかもしれません。

文句なしに自力で上に上がれるわけですから。