まずは昨晩のことから。
ファミマを出て、そのままWi-Fiを借りながら家に電話をしておきます。
ホーチミンの宿では回線の状態があまり良くなくて。
宿で荷物をピックアップして早足でバスターミナルに向かいます。
一昨日と同じお店で、同じく125円の料理をかっ込みます。
どちらかと言うと食事より大事だったトイレをここで済ませました。
たらい回しにされながらも目的のバスの前に辿り着く事が出来ましたが、乗り込む直前になって車両変更です。
荷物の積み込みまで済ませていたんですが。
事情を聞こうにも英語ができる人が皆無なんで後をついていくしかありません。
外見は全く変わらない別のバスに乗り込んで上段の寝台に陣取ります。
本当は下段の方がいいんですが、ここが指定されたところのようで。
ターミナルからは数人しか乗っていなかったんですが、途中で人を乗せ続けて終いには満席になっていたようです。
でも何だかよく分かりませんが、人の乗降や荷物の積み下ろし以外でもかなり長いこと停車していた気がします。
しかも複数回。
まあ夜行便なんでノンストップで行って真夜中に着くよりはいいんでしょうか。
日本ならそういう場合でも必ず説明がありますけどね。
まあベトナム語でアナウンスがあったところでお前に理解できるのか、って話は置いといても。
車内灯が点いている内は読書で、消えてからはiPadにダウンロードしていた映画を観て過ごしました。
一本目の『無実の投獄』はなかなか面白かったです。
作品の詳細は伏せますが、主人公の妻を演じたナタリー・ポールという人は綺麗でしたね。
これまで黒人女性で綺麗だと思った人はあまり居ないんですが、この女優さんは初めてかもしれません。
二本目の『パス・オーバー』はよく分からなかったのか、途中で睡魔に負けてしまいました。
(朝起きてから続きは観ましたが、やっぱりよくわからず)
まあどういうわけか二本ともアメリカにおける黒人に対する差別がテーマでしたね。
4時過ぎに起こされてバスの外に出ると、まだくらいですが目的地に着いたとも思えません。
どういうことかと思っていると、すぐ前に停まっている別のバスに乗り替えろと。
海外ではこういうことがたまにありますよね。
そういう時に限って話の通じる相手ではないんですが。
移ったはいいものの席なんか空いてないじゃないかと思っていると、一番後ろが空いていると教えてくれました。
行ってみると最後列の通路の上にある席の真ん中、つまり両隣とがっつり接する席でした。
こんな所です。
僕も災難ですが、もともと両隣の席の人も何だよと思っているでしょうね。
日本のバスみたいに男女を分ける配慮があるのか知りませんが、この位置関係で見知らぬ男女だったらまずい気がします。
まあ両隣とも男性でしたけどね。
明るくなってくると両隣は途中で降りて行きましたので、むしろ快適になりました。
これは嬉しい誤算でしたが、海岸沿いに近いこのバス会社の事務所前が終点でした。
は?と思って自身の予約記録を見ると間違いなくツイン、もしくはダブルルームとなっているので見せますが宿側の記録ではそうなってないと。
これはAgodaに問い合わせるしかないなと日本時間の9時に当たる7時を待って電話すると調査して折り返すとのこと。
Wi-Fiを借りながら電話を待ちましたが1時間を過ぎても連絡がないので、荷物を預けて朝食に出ることに。
めんどくさいなあと思いつつ席に着いたのに、会話もほとんどなく何だかなあという感じ。
話したいから呼んだんじゃないのか?
これって気になりませんか?
もともと第二候補だった所です。
チェックインは12時からということで荷物だけ置いて11時前に観光に出ます。
雲行きが怪しかったので宿の女性に今日は雨降るの?と訊くと、多分とのことだったので傘を持って行きました。
一度先に進もうと思ったんですが、まだ雨が結構降っているのに加えてバスツアーの団体客が集中してたので一度橋の下まで戻って雨宿り再開です。
110円払って中に入ります。
15時過ぎに出ようと思ってましたが、雨がなかなか止みません。
どうしようかと思っているうちに寝てしまったようで、目覚めたら18時前でした。
旅も終盤を迎えてお土産のことなんかを考えなくてはいけないですが、近くのスーパーを回ってみようかと。
外に出ると傘が要らないくらいではありますがまだポツポツとこの雨もしつこいですね。
道中結婚式に遭遇しました。
全く読めません。
僕も一度だけシンガポールで海外の結婚式に参列しています。
当然国ごとに文化が異なるわけで、それについて事前に調べたのを思い出しました。
フォーマル側に振れる分には問題ないわけで、僕はスーツにネクタイで臨んだわけですが、結構カジュアルよりの人も居ましたね。
それでもTシャツの奴は居なかったように思うのですが、ベトナムはアリなんですかね?
イオン系のスーパーに入って一通り見ましたが、ここで何でも揃いそうで一安心。
最終日はホーチミンであまり時間的余裕も無いので、ここで調達することにします。
街の至る所でキリル文字を見かけます。
そう思って見てみるとホーチミンなんかより金髪の人の率が高いような。
もちろん全てがロシア人ではないでしょうが。
明晩行こうと思っているレストランの下見に行ってみましたが、ここは店員さんも金髪女性で多分ロシア人でしょう。
下見も済んで今晩のビール他を買いにイオンに戻ります。
自分がフラフラしている時間が思いの外長かったというだけのようで。
イオンの上階のフードコートを覗きますがこれといって惹かれるものもなく。
赤飯に付いていた茶色い粉は予想通り塩ではなく砂糖の方。
確か日本でも赤飯を甘くして食べるところがありましたよね。
もちろん僕は砂糖なんかかけませんが、素の状態でほんのり付いていた甘い味はまあ許容範囲。
タイではメジャーですが、ベトナムでも糯米はあるんですかね?
パサパサなのかと思っていたらモチモチ感は満足できるレベルでした。
角煮の方も味は満足です。
お供はこのビール。
急遽スーパー飯となってしまいましたが、それなりに堪能しました。





















