さて。

京都に向かう新幹線車内です。

 

東京駅まではいつもの中央線でしたが、少し電車が遅れているようでいつもより混雑していました。

満員電車に身体を押し込みましたが、僕より後にさらに乗ってくる女性が。

まあそれはいいとして。

 

狭いながらも文庫本を読んでいました。

この女性の背中に僕の左腕が触れていたわけですが、チラチラとこちらを見てどうも気にしている模様。

僕が本を読んでいるのは確認できたはずなんですが、僕の腕と自分の背中との間に手を入れてきました。

まあおっさんに触れるのは嫌なのかなと思いつつも気分のいいものではないですよね。

満員電車で不快なのはお互い様なわけで。

 

例えばね。

自分が身動きをとれないほどなのに何であなたはこの状況で本なんか読んでるの?って言うんならまだわかります。

そこまで余裕が無いわけじゃないですから納得はしませんけど。

でも彼女はスマホをいじってるわけで、この点においては僕にどうこう言える立場じゃないです。

 

そんなことを思っていると、女性はさらに手首を返して半ば僕の腕をつかんでいるような状態に。

これってまさか痴漢と疑われてるの?!

位置がもう少し下で腰のあたりに触れていたんだとして、しかも僕が手ぶらだってんなら百歩譲って分からんでもないんですが。

 

数駅で目出度く(?)嫌疑は晴れて手は除かれましたが、次にこちら側の扉が開いた駅でこの女性は隣に移っていきました。

ああ、不快なこと極まりないですね。

彼女は満員電車の中に、僕と接することが分かった上で乗りこんできたわけです。

 

しかもね。

まあ容姿のことをとやかく言うつもりもないですが、はっきり言って自意識過剰ですよ。

うら若き乙女ならともかく、何なんでしょうね。

 

まあ痴漢というのは卑劣な犯罪だと思います。

許されることではないと思いますが、この程度の接触を痴漢だと疑うような女性はおとなしく女性専用車両に乗ってください。

痴漢以上に許されないとまでは言いませんが男性にとって痴漢冤罪は致命的ですからね。

 

今日はこれから関西を経由して徳島です。

このモヤモヤを吹き飛ばすいいことがあるといいなあ。

幸い向こうの方が天気よさそうですね。