今日一気に観てしまいました。

面白いゲームだったと思います。

惜しむらくは、当日のネットニュースで結果を期せずして見てしまったこと。

アメフトにしては珍しく(?)最後の一秒まで逆転(厳密には同点ですね)の可能性があってプレーを続けていたので、結果を知らなかったとしたらもっと楽しめたんだと思いますが。

 

ブレイディはパス獲得ヤードが500ヤードを超えてスーパーボウルレコードだったそうですが、あまり出来が良いように見えなかったような。

それでもこの数字を残せるというのは凄いという事になりますが。

 

「意外にも」と言うか、通常は求められないQBのパスレシーブ能力が明暗を分けた試合だったのかもしれませんね。

ブレイディのプレーは素人くさかったですねw。

 

控えの座でありながらMVPを獲る活躍となったフォールズですが、彼の戦術上の特徴はランパスオプションとか。

意味はもちろん分かりますが、僕がプレーしていた20年以上前は聞いたことないですね。

RBへのピッチかQBキープという普通の(?)オプションは走力のあるQBのときはよく使ってましたが。

 

ランパスオプションというのは日本の大学下部リーグのレベルでは使用しえない戦術なのかもしれませんが、NFLの放送なんかでも当時聞いたことないように思います。

後出しじゃんけんとの例えのとおり、これを使いこなせればオフェンスにかなり有利な戦術ですよね。

ただし、自分がプレーしていたオフェンスラインメンとしてはダウンフィールドに出るタイミングが分かりづらいというか。

まあランを選択したとしてもドローに近いような感じでブロックすればいいのかな?

 

控えからスタートしてエースQBに上り詰めるという意味では49ersのスティーブ・ヤングを思い出しますね。

エースの座を追われてチーフスに移ったジョー・モンタナとの対決もありました。

ウェンツとフォールズのどちらかが移籍して両者ともスターターとして活躍できるようになればいいですね。