さて、ウェンブリーです!
素晴らしいスタジアムですね。
明らかに気づいているはずなんですが。
急いでないから待つのは全然構わないんですが、撮影後には一言あっていいんじゃないですかね。
子連れの時には特に教育上必要だと思うんですよ。
こういう時は気遣いに対して感謝するんだよって親の姿勢を見せないと。
穏やかに待ち過ごしてから階段を降り、陣取った席は何と一番前。
3列目だというのはもちろん予約した時に知ってましたが、前の2列にはネットが被さってます。
後で上客が試合開始間際に着席するなんて事が無いといいんですけど。
座った僕の目線でこんな感じです。
まだまだ観客はまばらですが、飽きさせないように工夫してます。
スタメン発表で、最重要項目の吉田麻也の名前を発見できました。
もっともアウェーなので紹介が簡素極まりなくて最初控えのメンバーかと思ってしまいましたが。
結構上にフカしてばかりだったような・・・。
これって素晴らしいことですよね。
コーナーキックはすぐ目の前です。
ハリー・ケインのゴールで試合が動き始めます。
逆サイドのコーナーキックの際にポジショニングをする吉田です。
ケインの2点目が入ります。
後半早々にアリのゴール。
これはアリのゴールシーンではなく、その直後のスパーズ4点目のゴール後のシーン。
調べてみるとダニー・ローズという選手で、やはり現役イングランド代表選手でした。
そしてケインがハットトリック達成です!!
サウサンプトンが2点目を返しますが、この時間では後の祭り。
結局このまま試合終了です。
次にソン・フンミン。5-2と大味な試合と言えるでしょうが、観客にしてみればゴールシーンが多いに越したことはないわけで。
さらにホームチームの大勝ですからいいクリスマスプレゼントになったのではないでしょうか。
結果的に僕の席の前には誰も座りませんでしたので、僕としても有意義だったと思います。
吉田がちょっと可哀想かなというのはありますが。
各選手を振り返っておきましょう。
まずは何と言ってもハットトリックを決めたハリー・ケイン。
これで2017年の総ゴール数が37となり、あのアラン・シアラーを抜いて記録更新なんだとか。
実はハットトリックも2戦連続らしく、年末に荒稼ぎですね。
ゴールも見事ですが、ほかにケインへのアシストもありましたし素晴らしい活躍でした。
自身のゴール後は点差が離れたこともあって、トリッキーなプレーで観客を喜ばしてましたし。
スタジアムに太極旗も見えましたし、韓国人観戦客も見かけましたが、誇りでしょうね。
途中で退いてしまいましたが、本人は最後までやりたかったんじゃないかな。
同じアジア人としてこれからの活躍も期待します。
そして吉田麻也。
彼個人的なところだけを見ると、5失点の内容ほど悪くなかったように思います。
敵陣でボールを奪われて中盤をすっ飛ばしてあっという間に自陣ゴール前みたいなシーンが多かったような。
とは言えキャプテンでもありますしこの大敗の責任は感じていることでしょう。
イギリス人はあまり関係なさそうですが、日本人は年が変わって心機一転とう気持ちが強いと思います。
年明け初戦で良い新年が迎えられることを祈ってます。
トッテナムの方は得点者以外で良く見えたのは既述の通り左サイドバックのダニー・ローズ。
大勝してますので特に悪い選手はいなかったんじゃないかと。
サウサンプトンの方は頑張っていたなと思うのは得点も決めた19番。
スピードがあったと思います。
一方で悪く見えたのはそれぞれ攻守の柱ですね。
ワントップの7番からは全く得点の匂いがしませんでした。
何かボールの収まりが悪いし。
それからゴールキーパーですね。
44番なんか付けてるんで普段控えなのかと思ったくらいです。
反応次第では2点くらいは減らせたんじゃないかと思うのは素人考えなのかな。
何はともあれ。
ただでさえレアなハットトリック達成の試合に立ち会えたこと、しかもそれが年間ゴール数の記録達成も兼ねていたこと。
この試合を観戦できたことを幸せに思います。






















