今日は珍しく近場の出張。
電車で行けばすぐなんですが、少し早めに事務所を出て散歩がてら徒歩で移動です。
天気もいいですしね。
 
まずはアメリカ大使館。
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いつにも増して警備が物々しいなと思ったんですが、そう言えばもうすぐトランプが来るんですね。
でも今日じゃないだろ?と思って帰宅してからテレビのニュースを観てると娘のイバンカさんが先行来日しているそうで。
そのせいなのかな?
 

さらに南に進んでカタルーニャ独立問題に揺れるスペイン大使館と

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特に問題なさそうなスウェーデン大使館を通過します。

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この釈迦殿ってのは見学できるんですかね?

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道中で13時ちょい前に昼食を済ませました。

詳細は省きますが、ラー油が美味しかったですね。

 

清正公です。

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もっとも加藤清正らしさは何も無かったですが。

 

大石内蔵助ほか細川藩預かりの浪士が自刃した場所だとか。

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堀部は義父さんの方みたいです。

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裏道を通って先に進みます。

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泉岳寺に到着すると昼行燈がお出迎えです。

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山門ですね。

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謂れのある梅(だったかと)です。

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堀部安兵衛、

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大石主税、

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そして大石内蔵助の墓です。

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僕はさほど忠臣蔵に詳しくないんですが、墓標の配置図を見ると、四藩に分かれて預かりになった浪士は合計しても46人しかいない模様。

どういう事なんでしょうか?

 

500円を払って資料館に入りますがその謎は解けず。

向かいにある建物に入って木造を見たときに寺坂吉右衛門なる人の説明パネルで大名預かりの部分の記載がなく、切腹をしていないので天寿を全うと書かれているのを見つけました。

30代で討ち入りがあって亡くなったのは80歳をこえてますから、まさに生き証人ですね。

 

後で調べてみると、吉良邸での討ち入り時にはいたものの泉岳寺に到着したときは居なかったんだとか。

逃げたという否定的な意見もありますが、もともと彼一人士分ではなかったので切腹に値しないと思われたみたいな言い分もあってよく分かりません。

いずれにせよ、彼を除いた四十六士という考え方もあるようです。

 

一方で参加を望みながら討ち入り前に切腹した萱野三平みたいな例もあるみたいで。

不自然に肌が青い木像にはインパクトがありました。

 

帰宅してからさらに調べてみると一家三人で討ち入りに参加している間家の次男坊の遺体は築地本願寺に引き取られて四十六士の中で唯一泉岳寺に遺体がないんだとか。

まあ墓標の下に遺体というか遺骨が必ずあるというわけではないでしょうが、もし彼一人だけそういう状態なんだとしたら一緒に仲間の元に埋葬してあげてほしいですけどね。

 

吉良上野介の首級を洗ったところだそうで。

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浪士が本懐を遂げたのはいいとして、吉良のジジイの首一つと、四十六人全員の切腹じゃ割に合わない気がしてます。
まあ昔の時代には、人間一人の命の重さが今とは比較にならないくらい開きがあったと思いますが。
 
吉良上野介と言えば僕の中で森繫久彌が演じているイメージです。
気になってこの作品のほかの配役を見てみると。
切り付けた相手の浅野内匠頭が風間杜夫、主人公の大石内蔵助が里見浩太朗、そして息子の大石主税が今をときめく(?)坂上忍でございました。