ここ数日世間を騒がしているのはこの二件。
清水富美加の芸能界引退と金正男の暗殺。
時系列で触れておきましょうか。
 
まず清水富美加の引退。
率直に言って残念ですね。
芸能人だから可愛いのは当たり前として、何か個性があった子だと思いました。
まだ若いですしこれから輝かしい未来があると思っていたのですが。
一部を除き、「無責任だ」と総スカンですね。
 
テレビでは笑顔だったわけですが、一般人には計り知れない辛いことがあったんでしょう。
例えが適当か分かりませんが、いじめとかパワハラに耐えられず死を選んでしまう人たちがいます。
僕も含めて、「そんなの学校なり会社なりを辞めればいいんじゃないの?」と思うわけですが、そうはできずに命を絶つ人たちが多いのが事実です。
清水富美加は各方面で多大な損害をもたらしているわけですが、それでも死ぬよりはいいわけで。
 
今回の問題が複雑なのは宗教が絡んでいることでしょうね。
儲かってるんでしょうから、幸福の科学が賠償金を負担すればいいんじゃないかと。
今回の件で知名度は格段に上がったでしょうし、今後の広告塔としても利用価値も高いわけですから。
 
そして金正男の暗殺。
質は全く違いますが、これも残念ですね。
あの一族の中ではまともな方、と言うか少なくとも話は通じそうだったのに。
彼がトップになっていたら北朝鮮はソフトランディングできたと思うんですよね。
 
国内にいて擁立を画策する一派でもいれば別ですが、海外に一人いる彼を殺す必要なんてあったんでしょうか?
焦りが見えるというか、対外的な印象なんかも考えると金正恩にとって何のメリットも無いような気がするんですが。
トップが代を重ねるごとに無能になっていますよね。
 
自分の命は絶たれるかもしれませんが、逆に金正恩を殺すという勇気ある行動を執る人間はいないんでしょうか?
安重根という暗殺者を英雄視する国民性と言うか民族性がありますから、間違いなくヒーローになれるのに。
金正恩暗殺ということであれば、彼の半島だけでなく世界的にも英雄として皆の記憶に刻まれると思うんですけどね。
誰か殺ってくれないかなあ・・・。