ってもそんな大袈裟なものでもないですが。

 

今朝の『ぶらり途中下車の旅』は京王井の頭線でした。

吉祥寺をスタートして最初の駅は三鷹台。

それを観て何となくジョギングで行ってみようかと。

 

井の頭池の畔を走っていたわけですが、そこで小学校高学年くらいの男の子の乗った自転車と正面衝突です。

正確に言うと未遂ですかね。

自転車を受け止めた右手が暫く痺れていたのと、本当に正面だったんでタイヤが股間というか竿(?)に軽く当たりました。

もっと短足だったり左右どちらかにずれていたらとんでもない激痛だったんでしょうが、何事もなかったようにそこからひらりと右回りでターンして走り去りました。

 

完全にこのガキんちょの落ち度ですが、とは言え自転車がひっくり返ってたりしたら流石にちょっと気が引けるでしょうね。

大きな音がして振り返ってみたら、何事もないように突っ立っている僕と自転車から転げ落ちている少年の画。

僕が悪者に映ることでしょう。

 

でも運のよい彼は完全に無傷でしたからね。

何事が起ったのか分からないままに目の前の人間がいなくなった感じかも。

まあこの経験が彼の安全運転のきっかけになりゃいいですが。

公道ならともかく、公園の中なんですから常に歩行者に気を配らないとね。

 

自動車事故の経験はありませんが、歩行者対自転車というケースは何度か。

 

直近では数年前ですが、今日と同じく僕が歩行者側でした。

結構なスピードで突っ込んできましたが、僕が吹っ飛ばしたというか相手が直前で避けてバランスを崩したというか、僕は突っ立ったままで無傷で自転車の方が倒れてました。

僕の方は全然悪くない(と思ってます)ですし、倒れた自転車の人の方が「すみません」と言ってたので、一瞥をくれただけで立ち去りました。

 

その前はもう15年くらい前でしょうか。

当時住んでいた宇都宮から自転車で帰京しようと思い立ち、120キロ走って結構へとへとになりながらあと数キロで実家に到着というときです。

引っ越し作業中のマンションから飛び出してきたアート引越センターの職員(バイトでしょうね)とのケース。

今となってははっきり覚えてないんですが、相手をケガさせてはいないのでそれを避けた僕がガードレールかなんかに突っ込んでケガをしました。

 

骨には異状なく打撲だったと思いますが、その影響で一か月後にホノルルマラソンを控えていてそれに出られなかったらどうするんだ?ってなことで。

その場ではなく自宅に来て話し合いをしましたが、あくまで事故自体の責任を認めるのではなく、お見舞金として一万円をお支払いするってことで何かうまくごまかされたような。

まあ結果的にホノルルマラソンを走れましたが、もっと重傷で回避していてホテル代やらチケット代がパーになってたらどうなってたんでしょうね?

裁判とかになってたんだろうか・・・。

 

更に遡り。

記憶にある中で最初の事故は中学生くらいですかね。

当時結構自転車で遠出をしていたんですが、確か高尾まで行った時の帰りです。

国道20号(昔のです)と中央道が交差する辺りの下り坂でスピードが出ていた状態で若い女性を轢いてしまいました。

このときは完全に僕側に落ち度があったので、すぐに停まって謝罪しました。

結構痛そうな感じでしたが、子供相手に文句言っても仕方ないと思ったのか、あまり強く怒られなかった気がします。

言うまでもなく、そこから家に着くまでの長い道のりはブルーでしたが・・・。

 

ここ数年は僕自身がめっきり自転車に乗らなくなってしまったので、事故にあうとすれば歩行者側でしょうね。

自転車専用レーンが増えてきていますが、その有無に関わらずみなさんマナーに気をつけましょうね。