今週は母が旅行で夕食の準備がありません。
それに加えて定期券が切れていて、最寄駅の一つ手前で降りるという好条件(?)が重なって、三鷹にあるハルピンという餃子のお店に。

知る人ぞ知る名店な訳ですが、隣同士に同じ名前で別々の店があるってことでも知る人ぞ知る感じのお店です。
つけ麺の大勝軒みたいに創業者が亡くなって分裂ってんじゃなく、健在の実の姉妹同士違う店を構えてるってんですから、なかなかキナ臭い話ではありますが。
大阪出張を挟んで、火曜日に妹さん、そして今日お姉さんの方に行ってみました。

前者ではニラ餃子とラーメン、後者では同じくニラ餃子と小籠包にしてみました。
結論から言うと餃子自体は甲乙付け難くどちらも旨いです。
厚めの皮の一面がしっかり焼いてあって、パリっとモチっとが両方味わえます。
原点は同じわけですが、今日食べたお姉さんの方がスープたっぷりの餡でした。
まあこれは好みですから優劣は無いと思います。

妹さんの方のラーメンはごく普通でしたが、お姉さんの方小籠包も美味しかったです。
まあこれは僕の注文に拠るところが大きいだけで、肝心の餃子の味については引き分けとしたいと思います。

一方で店の雰囲気はだいぶ違うというか。
1人なら妹さんの方でもいい、というか場末の中華料理店(失礼)的な雰囲気を好む人もいるでしょうが、複数で酒飲みながら楽しくやるならお姉さんの方ですね。
大皿料理もあって餃子以外にも楽しめそうです。

今日も隣に座っていた園児連れのお母さんがいい感じでした。
僕が来た時は生中で大皿料理を摘んでましたが、餃子の到着に合わせ紹興酒にチェンジ。
さらにそこからラーメンを注文して、僕が会計して出る時にグラスビールを追加です。
僕は時間にして20分もいなかったんですが、その間にこれですからね。
頼もしい(?)ママさんだこと。

因みに僕は両方のお店で一滴も飲んでませんが・・・。

そう言えば。
一昨晩大阪でマッサージしてくれた女の子もハルピン出身でした。
たまたまでしょうが。