今日は姫路泊まりです。
二時過ぎに仕事を切り上げて前泊ってやつですね。
もっとも電車の中で仕事はしてましたが。
いずれにせよ18時過ぎに見知らぬ土地で解放されるのは楽しいもので。
社内でネット検索なんかしてましたが、これといったお店が無いのも事実。
19時前にインすれば777円になるという飲み放題のクーポンを使って一人モンテ飲みをしようかと思ったんですが、満員とか、うちはやってないとか、3件目に至っては直前に19時を回ってしまい結局あきらめました。
揖保の糸がきれいです。
これから部屋飲みですが、酔ってしまう前に先日の気仙沼の旅行記を整理しておこうかと。
ってなわけで、「姫路」と題しながらも気仙沼のお話です。
朝起きてみると駐車場にロープがかかって出入りができないようになっています。
昨夜の内は気付かなかったなあ。
もしやと思いトイレに向かうとこちらも鍵がかかっています。
何てこった・・・。
この日は土曜日なんですが、ぽつぽつと市場には人がいるようで。
建物に近づいてみると見学者用のテラス(?)もあるみたいで。
これならトイレもあるだろうと入ってみるとありました。
これは何の魚でしょうね?
こっちは間違いなくサメでしょう。
しかし凄い数ですね。
気仙沼がサメの水揚げ高日本一なのは知ってましたが、その率は9割にも上るというのは数時間後に知るわけで。
たまたまですが偶然こんな場面にも出くわしました。
海の市で土産物屋を冷やかしてから二階にあるシャークミュージアムへ。
サメ専門の珍しい博物館という位置づけが、震災以降はその記憶を留めるための施設としての役割が半分近くになっているというか。
これはこれで非常に良い経験をしました。
早くこんな風になるといいですね。
半年足らず前に福島に行ったわけですが、やはりまだ人が住めないあそこに比べると遅々としながらかもしれませんが、ここ気仙沼は着実に前に進んでいるわけで。
同じ被災地でもかなり意味合いが違うなあと感じました。
そしてサメですね。
正直あまり興味はないですが、でも勉強になりました。
同じく二階にある回転寿司屋でオープン2周年記念なる握りのセットを食べ、買い物を済ませ、ここを去る前に市場の壁にあった震災の記憶をカメラに収めておきました。
仙台へと戻る道中、南三陸町あたりのプレハブに寄ってみると、蕎麦と餅を無料でふるまっている集団が。
何となくいただいてきちゃいましたが、何だったのか未だに分かりません。
震災後に植えた蕎麦でできているとかかと思ったんですが、信州って思いっきり書いてあるし。
被災者にふるまうというのでもなく、僕みたいな部外者も食べられちゃったわけですけど。
と思って調べてみたら、もちろん復興支援目的で毎年やっているイベントのようで。
YouTubeが引っ掛かりましたんで、よかったらどうぞ 。
蕎麦をごちそうになったお礼に拡散しましょう。
しかし、もうちょっと宣伝してもいいんじゃないかと。
蕎麦も餅も余り気味だったんで。
ってな感じで仙台まで辿り着いて新幹線で一路帰郷したわけですが、体調を崩し気味なのもあって何か疲れましたね。
まあ今後も遠方の出張をうまく週末に持ってきて私用旅行を楽しみたいと思います。







