昨晩風呂上がりに食卓に向かうとちょうど24時間テレビのマラソンランナーの発表で。
林家たい平さんでした。
それはともかく、そう言えば今日は春風亭昇太さんの初司会だったなあと思い出しました。
で、何かちらっと林家三平さんが視界に入り、新メンバーが彼かと認識したところで放送終了でした。

今日になってニュースを見てみると。
ちょっと可哀想なくらいに三平さんの新メンバー入りが酷評されてます。
確かに兄の正蔵さんとともに知名度に実力が追いついていないと言われる(落語を聞いたことないので真偽は分かりません)落語家の代表格みたいな人ですからね。
まあ僕は好きでも嫌いでもないですから、少し様子を見てあげてもいいと思いますけど。

立川志の輔さんを有力候補として予想していたメディアもあるようですから、そのクラスを想定していた人にはがっかりでしょうね。
でも僕から言わせれば今更志の輔さんが笑点に出るのってリスク以外の何でもないわけで。
大体、新メンバーに志の輔さんを予想している人に限って司会者は円楽さんを予想していたわけで。
大外れも大外れです。
恥ずかしいことこの上ないですね。

三平さんの技量は置いといて。
休養中のこん平師匠の正統な後継者であるたい平さんがいる中で、もう一人こん平一門を持ってくる必要は無かったんじゃないかと。
志の輔さんは無理だとしても立川流から誰か持ってこられなかったのかなあ?
若しくは上方から誰か引っ張ってくるとか。
それこそ月亭一門に週替わりとか月替わりで勤めさせるとか。
月亭方正こと山ちゃんの大喜利、ちょっと見てみたいんですが。

マラソンに戻りますが、たい平さんは51歳でランナーとしては四番目に高齢だそうで。
上から徳光アナ、欽ちゃん、丸山参院議員、そしてたい平さんです。
最高齢の70歳だった徳光アナが63.2kmだったそうですが、20歳近く若いたい平さんはそれよりも距離が短い63kmとか。
率直に言ってこれは少し残念ですね。
ってか、この0.2kmって何なの??

63kmって時速4kmで歩いたって16時間ですから、8時間ぐっすり寝られます。
全然マラソンじゃないような・・・。
もちろんそれでも肉体的には辛いと思いますが、公共の電波を使って大々的にお涙ちょうだい的にやるレベルじゃないんですよ。
別にゴールまでたどり着かなくてもいいから、もっとハードルを上げてほしいですね。

たしか徳光さんのときに「全然マラソンじゃない」って叩かれていた気がします。
もともと好感度が怪しいひとではありましたが、あれでもっと悪くなった気がします。
一方で一昨年の城島リーダーや昨年のDAIGOは、むしろ好感度が上がったんじゃないかと。
たい平さんって万人に好かれるタイプだと思うんですけど、今回の茶番に乗っかってしまったおかげで人気に陰りが出ないといいなあ。

繰り返しますが、51歳で63kmは短すぎです。
ゴールしなくていい、と言うか放送終了に間に合う必要は全くありませんのでもっと距離を伸ばした方がいいと思います。
切りもいいし、やっぱり100kmで。
これだとやっぱり少しは走らないとクリアできないわけで、「マラソン」とちゃんと呼べる気がします。

ってかね。
極論ですが、マラソンは毎年寛平ちゃんでいいんじゃないの??
やるからには、やっぱりちゃんと「走っている」ところを見たいです。