元出資馬・ポルトフィーノの2番仔、ポルトドートウィユのデビュー戦は圧倒的人気を背負ったものの2着でした。
騎手の乗り方次第では勝てていたような気もしますが、いずれにしても何かちぐはぐな内容でした。
直ぐに勝ち上がれるとは思いますが、6月にデビューさせるほど完成されていなかったんじゃないかなあ?

母親のポルトフィーノはこの時期既に坂路で早い時計を出してましたし、良くも悪くもこの時点での完成度はかなりのものだったように思います。
ここがピークだったと言えなくもないくらい・・・。

スポニチのコラムで武豊騎手がポルトドートウィユに触れていましたが、「話題の良血馬」と言うに留まっていたのが残念でしたね。
「母親のポルトフィーノに落とされたときは痛かったなあ」くらい言ってくれてもいいのに。
でも、ポルトフィーノにディープインパクトだから豊さんも本心は乗りたいんじゃないのかなあ?

さて、今年度の出資馬の検討状況ですが不思議と(?)社台TCの方に候補馬が現時点で多いです。
100万円超えの牡馬3頭が候補に残っているんですが、この取捨をどうするかというのがカギになりそうです。

愛馬がらみでは、ポルトドートウィユの全弟はさすがに高すぎます。
今年は全妹が生まれているようなので、来年その娘に期待ですかね。
ディープ相手とは言え牝馬ですからポルトフィーノ自身の150万円を超えてくることはないと思いますし。

それからミクロコスモスの半妹はちょっと厩舎が引っ掛かりますね。
馬自体は悪くないと思うんですがねえ。
100万超え牡馬に行かない場合は候補に入ってきそうです。