帰国便では『プラチナデータ』を観ました。

DNAには興味があります。
二宮和也演じる主人公の主張にはほぼ同意です。
DNAで決まってしまうことってかなり多いんじゃないかと。
全部とは言い切れないのは一卵性双生児が同じ人生を送る訳じゃないからでしょうか。

しかし、DNAを全国民が登録するようになったとしたら怖いですね。
元々プライバシーには無頓着ではありますが。
犯罪操作目的だけに使用されるのであればもちろん大歓迎です。
でもね。
例えば入試とか就職とか誰かを選抜しないといけない場合の判定手段として用いられてしまうとしたら・・・。
怖いと思いませんか?

さて肝心の映画の方ですが、はっきり言って駄作だと思います。
面白くなくて半分にも満たない時点で既にながら観状態でした。
知らずに観始めて東野圭吾の作品だと早々に分かって期待したのですが、外れてしまいました。

原作はもっと面白いんじゃないかと思います。
近いうちに確かめてみましょう。