やっぱりと言うか、日本維新の会が共同代表制をとるようで。
馬鹿げていますよね。

実は僕の勤めている会社も50対50で親会社が出資している合弁会社になります。
お蔭様で(?)この不況下にも過去最高益を出しているので上手く行っておりますが、状況が悪くなったら会社方針の決め方なんかで結構もめるんじゃないかなあ。
どんな関係にだって優劣が絶対存在すると思います。
同い年の友人関係だってそうですよね。
良いとか悪いとかは別にして、誰かがイニシアチブを取らないと物事決まらないですよ。

日本を動かすかもしれない政策決定の場でそんなことが起きると考えただけでもぞっとします。
若くて実行力のある(?)橋下大阪市長を推す声もあるようですが、先日の選挙後の会見で疑問を感じた人も多いんじゃないかなあ。
もちろんマスコミの質が原因で「しょーもない」質問になることもありますが、一般市民にも伝わるように敢えてそういう質問をすることだってあるわけです。
それを「勉強不足だ」とか、「ホームページを見ろ」だとか答えるのって、ちょっとセンスが無いと思うわけで。
むしろあまり表に出てきちゃいけないようなタイプの人間じゃないですかね。
ここは国会議員の経験もあり、単に敬老という意味でもいままでどおり石原代表でいいんじゃないの?

地方自治体の首長と国会議員を兼ねられるよう法改正するというのも僕は断固反対です。
三原じゅん子議員が噛み付いてましたが、僕も同感です。
ちょっと仕事を舐めているんじゃないですかね??
どちらも片手間にやってはいけない仕事です。
実は参議院議員なんて片手間でできるのかもしれませんが、参議院議員兼任知事と専任知事との間で重みが変わってきそうで賛成できません。

ただ、地方の声を国政の場に届けるというのはとても重要なことだと思います。
そこで、僕の案はこうです。

都道府県知事に国会での議決権のみ与えるんです。
年に一、二回国会議事堂に集まるのはいいですが、それ以外は本来の知事としての仕事に専念させます。
僕は元々参議院なんて要らないと思っていますので、衆議院の議決権をあげてね。
知事だけで47票になるわけですから、結構な勢力になるんじゃないかと。

人口比率なんかを考えると政令指定市長なんかも含めるべきなのかなと思いましたが、平成の大合併で無駄に(?)増えているような気もしますし、シンプルに都道府県知事だけっていうのが良い気がしました。
東京は23区の代表ということで一人選べば知事と合わせて2票ですから最多の神奈川県の4票に敵いませんが、かと言って23区長全てに議決権を与えれば計24票で多すぎますからね。

あれ?
これだと議決権を持つのは橋下大阪市長じゃなくて松井大阪府知事になっちゃいますね・・・。
あの松井一郎ってのも腰巾着にしか見えなくてあまり好きではないんですよねー。