今朝のことです。

通勤時に通学中の小学生とすれ違うわけですが、その中の会話です。

男児A「この『鼻クソほじり野郎』!」
男児B「うるせえ、この『おかね』!」
男児A「へ???」
男児B「もうお前は今日から『おかね』だ!」

まず『鼻クソほじり野郎』。
『鼻クソ野郎』止まりではないところが素敵です。
A君のセンスを感じさせます。
鼻クソほじるのを止めたら別のあだ名をつけてあげてね。

そしてA君を凌駕するのがB君の発した『おかね』。
『お金持ち(なかなか嫌味なあだ名かも)』とか『金の亡者(嫌な小学生だ)』ではなく、『おかね』なんです。
A君とは全く逆で名詞オンリーなわけですが、この意味不明さに底知れぬセンスを感じて仕方ありません。
しかも「今日から」っていうその即興性がたまりません。
大喜利をやらせてみたいですね。

僕が子供の時分は名前の一部を使ったあだ名ばかりでした。
ところが大学の時の友人に変なあだ名を付けられましたね。
彼もそういうネーミングセンスが抜群で、自分のはともかく他人のあだ名では随分と笑わせていただきました。
全くの偶然なのですが、明日会う予定になっています。
酒の肴にそんな思いで話でもしてみるかな。

小学生の話に戻りますが、実はそのときC君もいました。
何も言葉を発していませんでしたが。
両名を凌ぐセンスを持っているのか、はたまたB君に『おかね』をも超えるあだ名を付けられているのか。
気になります・・・。