さて後半。
何か残念な試合内容でしたね。

二点差であそこまで意気消沈してしまうとなると、前半の時点でドイツの負けは決まっていたのかもしれません。
であるならば、先取点を獲られたのは仕方ないにしても同点にするための方策をもっと早くから講じる必要があったと思います。
ロスタイムに入ってからの一点じゃ遅すぎましたね。

それから最後のフリーキックも解せませんでした。
解説の金田さんも言ってましたが、最後の1プレーなんですからあそこは放り込むべきでしょう。
GKまで上がっていたんですからね。
アメフトのHail Maryみたいな事を狙わないと。

個人的にはドイツの方を応援していただけに残念ですね。

一方のイタリア。
二点を獲ったバロテッリはもちろんですが印象的だったのはカッサーノ。
悪童として有名でしたが、今やアズーリの10番を背負い良い意味で「枯れた」プレーを見せていました。
決勝戦での活躍にも期待ですね。


同じヨーロッパでもイングランド、フランス、オランダなどと異なり、両国ともあまり黒人プレイヤーのイメージはありませんでしたが、イタリアのバロテッリだけでなくドイツにもボアテングという選手がいましたね。
ボアテングの方はそれほど色が黒いわけではないですが。

出自に興味を持ってちょっと調べてみました。

まずバロテッリ。
バリバリ(?)のイタリア人ぽい名前だなあと思いましたが、やはりイタリア人に養子に出されていたようです。
血筋上の両親はガーナ系移民とのこと。
いろいろと差別を受けて大変なんだと思いますし、若さゆえの行動もあるかとは思いますが、ちょっと問題の多い人物のようですね。
それこそ元悪童のカッサーノを手本にして更生(?)してほしいものです。

過去にはこんなこともあったようです。

うーん、かっこいいですねテュラムは。
DFでは一番好きかもしれません。

一方のボアテング。
奇しくもこちらもガーナ系なんですね。
所謂ハーフなんで肌の色がそれほど黒くないみたいです。
面白いのは兄もサッカー選手で、兄の方はガーナ代表を選択してるんだとか。

そしてバロテッリとボアテングはマンチェスターシティでチームメイトだったんですね。
練習中につかみ合いの喧嘩をしているようですが。
まあこれは素行なんかから判断するにバロテッリの方に問題があるんじゃないかと思いますがね。


さて、決勝は日曜夜ですか。
出張先のマニラで観られるかなあ?
寝不足にならないように機内でちゃんと寝ておきますかね。