香港線は距離が短いので機内で観られる映画は時間的に一本だけです。

往きは『HOME 愛しの座敷わらし』。

ほのぼのとしたお話でしたね。

解せないのは最後に父親が東京に戻る選択をしたこと。
座敷わらしのおかげかもしれませんが、あの田舎の古民家に住むことで家族のいろいろなことが好転していったと思います。
おばあちゃんだけはちょっと痴呆気味になった気もしますが。

もともとそんなに出世を望むタイプの父親とも思えませんでしたし、岩手に残り続けるという選択肢があってもよかったんじゃないかなあ?
特に娘の方は東京でいじめがあったんじゃないかと思わせるような件もありましたので、岩手の方が友達と仲良く暮らせたんじゃないかと。

まあ結果として座敷わらしが付いてきたみたいですから、東京でも幸せな暮らしが出来るのかもしれませんけどね。

その後は演技を見分けようと同じ水谷豊主演の相棒を観てたのですが、途中で寝てしまいました・・・。