以前に観た『しあわせのパン』の原作本を読みました。
いいお話だったと思います。
映画では映像化されていない水島君の日記も読めたし、逆にこの小説版では描かれていなかった妊娠という場面が映画ではあったりして。
どちらを先に見ても楽しめる内容だったんじゃないかと思います。
映画を観ただけではいまいち掴み辛かった水島君とりえさんの関係が小説では明らかになりましたが、逆にこんなの有り得ないだろーってな関係でちょっと驚きました。
三回しか会ったことのない女性を見ず知らずの土地への移住に誘いますかね?
まあ誘うことより受け入れることのほうが変なわけですが。
執筆時から既に映画化を想定していたんですかね?
もちろん先に映画を観たせいもあるかとは思いますが、主人公の夫婦は大泉洋・原田知世でぴったりだったと思います。
それよりもなによりも。
主題歌を矢野顕子/忌野清志郎の『ひとつだけ』にする気は満々だったんじゃないかなあ?
水島君の日記の中に「ほしいものは、ひとつだけですから」とか、「りえさんの心にできてしまった黒い扉が開きますように」なんて言葉がでてきます。
これは『ひとつだけ』の歌詞そのままと言っても良いくらいですからね。
そんな風に思って原作の初版と映画のクランクインを比べてみるとむしろ後者の方が早いようで。
つまり映画が先だったってことなんですね。
まあだから残念だってことはまるでないんですが。
原作本の最後にあった手紙。
「岸田りか」さん宛てです。
誰なのかさっぱりわかりませんでしたが、ネットで検索してみるとりえさんの母親なんじゃないかって。
確かに亡くなったという様なことも旧姓についても触れられてなかった(はず)ですからその可能性が高いかもしれませんね。
名前も近いですし。
そうであれば自分と似た境遇の少女、未久への接し方もまた違った視点で捉えられるのかもしれませんね。
もう一度映画観てみたいな。
いいお話だったと思います。
映画では映像化されていない水島君の日記も読めたし、逆にこの小説版では描かれていなかった妊娠という場面が映画ではあったりして。
どちらを先に見ても楽しめる内容だったんじゃないかと思います。
映画を観ただけではいまいち掴み辛かった水島君とりえさんの関係が小説では明らかになりましたが、逆にこんなの有り得ないだろーってな関係でちょっと驚きました。
三回しか会ったことのない女性を見ず知らずの土地への移住に誘いますかね?
まあ誘うことより受け入れることのほうが変なわけですが。
執筆時から既に映画化を想定していたんですかね?
もちろん先に映画を観たせいもあるかとは思いますが、主人公の夫婦は大泉洋・原田知世でぴったりだったと思います。
それよりもなによりも。
主題歌を矢野顕子/忌野清志郎の『ひとつだけ』にする気は満々だったんじゃないかなあ?
水島君の日記の中に「ほしいものは、ひとつだけですから」とか、「りえさんの心にできてしまった黒い扉が開きますように」なんて言葉がでてきます。
これは『ひとつだけ』の歌詞そのままと言っても良いくらいですからね。
そんな風に思って原作の初版と映画のクランクインを比べてみるとむしろ後者の方が早いようで。
つまり映画が先だったってことなんですね。
まあだから残念だってことはまるでないんですが。
原作本の最後にあった手紙。
「岸田りか」さん宛てです。
誰なのかさっぱりわかりませんでしたが、ネットで検索してみるとりえさんの母親なんじゃないかって。
確かに亡くなったという様なことも旧姓についても触れられてなかった(はず)ですからその可能性が高いかもしれませんね。
名前も近いですし。
そうであれば自分と似た境遇の少女、未久への接し方もまた違った視点で捉えられるのかもしれませんね。
もう一度映画観てみたいな。