二本目は落語物語です
観たのが往きの機内でしかもそのとき飲んでいたとは言え、何を観たのか帰りの機内でプログラムを確認するまで思い出せなかったわけですから、その程度の薄い作品だったということなんでしょう

内容自体は噺家のことなんで良く分かりません
そういうもんなんだ、ってな程度ですね

これで終わっても仕方ないんで、主要三人物のことを書きましょうか

まずは主人公を演じたピエール瀧
落語を話すような場面は無かったので可能なキャストだったのかもしれませんが、あまり厳しくない優しい師匠というのを上手く演じていたと思います
元々役者なわけでは無いのに大河ドラマにも出てましたし多才ですよね

次は女将さん役の田畑智子
決して美人ではないですよね
まあだからこそなのかもしれませんが、いろんな作品で脇役を演じているのを目にする気がします
今回の役柄のせいかもしれないんですが、失礼ながら30半ば過ぎと思っていましたがもっと若いようです

最後に弟子役の柳家わさび
この作品で始めて知った名前ですが、その名前のとおり本物の落語家のようです
あれが素なのかそれとも演じてああなのか、判断材料がないので何とも言えないですねえ
本人にそのつもりがあるのか分かりませんが、別の作品で観て判断したいと思います
しかし、実年齢は女将さん役の田畑智子と同じなんですね
こちらも役柄のせいかもと言えるかもしれませんが、柳家わさびは20代前半に見えなくもなかった感じです