第30回ジャパンカップ。
非常に後味の悪い決着になってしまいましたね。
馬主は同じサンデーレーシングですが、その下にぶらさがっている40人の出資者はまったくの別人ですから。
悲喜こもごもといったところでしょうか。
もう一回競馬をやり直せば普通にブエナビスタが頭にくると思います。
何を今更という感じですが我がミクロコスモスがどうあがいても適わない存在になってしまったようです。
実力はともかく気性の成長はうらやましい限りです。
とは言っても今回降着の原因となった斜行癖があるわけですが。
実はミクロも彼女にスタート直後に寄られて不利を受けたことがあります。
ローズキングダムはあれだけの不利を受けてよく2着入線できましたね。
ヴィクトワールピサを交わしていなかったら勝ち馬になり得なかったわけですし、ブエナが3着降着になって連を外す事になりますから、馬券を買っていた方たちへの衝撃が比べ物にならないくらい大きかったんじゃないかと思います。
有馬記念で文字どおり雌雄を決してほしいですね。
人間界と同じく近年はサラブレッド界も女性上位な気がしないでもないですが。