こんにちは。
3月25日26日、
Little Glee Monsterアリーナツアー2021 愛知・日本ガイシホール公演2Daysに参戦してきました。今日はそのLiveレポートを書かせていただきます。
今回の感想を一言でいうと『安定』。
4人でこのアリーナツアーをやりきることにもう不安も迷いもなく、「今自分たちがやるべきことは、このアリーナツアーを成功させて、リトグリをさらに大きくしていく。芹奈がいつ帰ってきてもいいように、最高の状態を維持し続けること」という気概と、余裕まで感じる安定さを最高に感じた愛知公演でした。
連日のイベントやテレビ出演による疲れも心配でしたが、そこはさすがプロ。4人ともしっかりとここに照準を併せていたんですね。
その中でも特にMAYU。喉の調子も良かったようで、つらそうに声を出すこともなく、低音も高音のファルセットもパワフルかつ完ぺきに伸びていて、どの楽曲も聴いていてMAYUの安定さがすごく心地よく感じました。
またMCもかなり、余裕さえ感じるほど磨きがかかっていて、アサヒの名古屋弁連発を使ったボケに、3人の絶妙なツッコミ。会場は大盛りあがり!
何ひとつの曇りもない、素直に最高に楽しめた日本ガイシホールでした!
それでは、以下、セトリや演出のネタバレも含めて、レポートを始めます。
開演30分前に入場。
入場ゲート前では、リトグリの楽曲が流れている中、テント下でグッズ販売が行われていました。
入場前に入場者事前登録の返信メールのチェック、体温測定、荷物検査を行いようやく入場。コロナウイルス接触確認アプリ(COCOA)のインストールも義務となっていましたが、そのチェックはありませんでした。
そして着席。
1日目はアリーナ19列目32番と、ほぼ中央。2日目はアリーナ21列目50番とアサヒ寄りでした。
両方とも、サービスモニターを使わなくても、肉眼でメンバー本人達の表情も確認できるほどの良席。
1日目はステージ全部を均等に見ることができますが、メインモニターから飛んでくるレーザー光が直接目に入ってきてかなり眩しかったです。
2日目は、かれん側のバルコニーまでは肉眼では届かなったものの、ちょうどアサヒやバンマス本間さんの正面で、しかも通路側だったので、アサヒ側のバルコニーも含めてすごく見やすく、アサラーでもある自分にとっては、2日目の方が席は良かったと思います。
開演前までは、ビートルズの曲が流れ、『Please Please Me』の曲でバンドメンバーがステージ上に現れ、曲が止まり場内が暗転すると、リトグリメンバーが天の声で登場。
「やっと愛知の皆に会えるだがや~。でら嬉しいだがや~。」と、使い方あってるのかもよく解らないほど、名古屋弁炸裂!
そしてメンバーが円陣組む時に恒例の「Go Go Go LittleGleeMonster !」を叫ぶと、
ドラムとキーボードの力強い演奏が始まり、レーザー光が場内を飛び回り『全力REAL LIFE』がスタート。光がステージ中央に集まると、そこからリトグリ4人が白い天使の衣装にタオルやコーレスバルーンを振りながら颯爽と姿を現してきました。
2曲目「世界はあなたに笑いかけている」
3曲目「青い風に吹かれて」
4曲目(1日目)「放課後ハイファイブ」
(2日目)「好きだ」
この怒涛の4曲で、コーレスバルーンやタオルを振り回しながら一気にヒートアップ!
特に「好きだ」は、リトグリの沼にはまった曲で、ライブで見たのは初めてだったので、すごく嬉しかったです。
ここで1回目のMC。
2日目のMAYUの1声が「ただいまー!!」
「やばっ。無意識に『ただいま』って言ってしもうたわ。地元に帰ってきた気分になっちゃった」
と話し、会場から拍手が。
次にアサヒによるコール&レスポンス。
ここでは、武道館と同じく方位が書かれているのですが、英語でも書かれているので、1日目でも同様、英語で呼ぶことに。
なぜか北だけは自身ありげに、
『ノース!!』パチパチパチパチ
西は、昨日は読み方が解らずかれんに教わったので、
『ウェスト!』パチパチパチパチ
今日は北西・南西も分けて呼ぶことに。
『ウエストノース!!』
かれん「それ言うならノースウエストやろっ!」
アサヒ「あとは。ここは私のこだわりでね」
『なんざい!!』
MAYU「あっ。えらばれし『なんざい』の皆様。今日は宜しくお願いします!」
最後は南。1日目は『サッチ!』と呼んで
会場を沸かせましたが、
「えっーと、2通りあるんだけどどっちだっけ?」
かれん「なにとなによ~??」
MAYUも「正直私もよくわからん」
かれんとmanaka、「じゃあ2人でせーので言ってみたら?」
「せーの!」
MAYU『サウス!』
アサヒ『ソース!』。
また会場は大盛り上がり!!
ここからが、パーティーセクション
5曲目 「Be My Baby」
6曲目(1日目)「Move on」
(2日目)「SPIN」
7曲目 「Baby Baby」
8曲目 「Waves」
この4曲、武道館の時よりも、歌もダンスもさらに磨きがかかかっていて、本当にカッコ良く、
また1日目はアリーナ中央だっとこともあり、Wavesの重低音が心臓まで響いてきて、本当に凄かった!!
ここでメンバーは衣裳チェンジ。
その間に恒例のBand session。
武道館と同じく、かれんの天の声でメンバーが1人ずつ紹介されながらのセッション。後半は板東さんのスネアドラムに合わせたコール&レスポンス、他のバンドメンバーもそれぞれの楽器を使ってコール&レスポンス。ピアノの半田さんはバイオリンも披露してくれていました。
そして、バラードセクション
9曲目 「Everything could be your chance」
(MAYU アサヒ)
10曲目 「小さな恋が終わった」
(かれん manaka)
11曲目 「いつかこの涙が」
Everythingは、アサまゆとも音域が自分に合うみたいで、字ハモがすっごく美しい。「いつなみ」は何度聴いても泣けてきちゃいます。
12曲目 「Gift」
13曲目 「DearMyFriend」
DMFでは、また「Dearestボイス企画」で集めた合唱が流れ、とても感動的なコーラスでした。
2回目のMC。
かれんからの「来てくれてありがとう」という感謝の言葉と、つらい経験をされている人達へ向けての励ましのメッセージを語り、
「どんなことでもムダなんてないってことを感じて欲しく、この歌を精一杯歌い続けてきました。それでは聴いて下さい」
14曲目 「足跡」
レーザ光で作られたピラミッドの中から歌う足跡がすごくきれいで、ハーモニーにも磨きがかかり、気持ちも最大に入ってました。
最後の元気ゾーン
15曲目 「青春フォトグラフ」
16曲目 「SAY!!!」
コーレスバルーンとタオルをめいいっぱい振り回してきました。
manakaによる本編最後のMC。
「VIVAは、まだ5人で歌ったことがないんです。早く5人で歌えるときが来るために、これからも頑張っていきます」
17曲目 「VIVA」
歌い終わった後、4人で両袖に移動しながら、バルコニー上で深々とお礼。
ステージ裏に降りる際、アサヒ。
そのまま降りると思いきや、ギリギリでクルッと振り返り、両手両足をいっぱい振り回して感謝をアピール。
こういうアサヒの最後の最後までファンサービスを忘れないところが、アサラーにはたまらないんですよね。
アンコールでは拍手とコーレスバルーンを振る音が続き、4人が白いツアーTシャツとデニムのボトム姿で再登場。
アサヒの名古屋弁満載のめちゃくちゃ面白いMC。
「では、愛知のみなさんの団結力を確認するために、三三七拍子しまーす!」
「せーの!」
チャンチャンチャン「リト!」
チャンチャンチャン「グリ!」
チャンチャンチャンチャンチャンチャンチャン「だがや?」
クセの強い「合いの手」で、また大盛り上がり!
「愛知のみんなと再会するのに2年空いちゃったんですけど、実は今度はBNWのツアーでまたすぐ戻ってきます!ここにいるみんな、また会いましょう!!」
アンコール
18曲目 「STARTING OVER」
武道館にはなかったこの曲。
「終わりじゃなく、ここからが始まり」
という歌詞が、リトグリらしいライブの終演にすごく合っていると思いました。
最後にメンバー紹介し、芹奈の新しいメッセージもスクリーンに映されました。
残念ながらよく覚えていませんが、確実に回復の方向にあり、着々と復帰に向けた準備は進んでいるように感じました。
メイキングMovieが流れたあと、会場が明るくなり、スクリーンにメンバーのメッセージが映し出されていました。