偉大なボクサーになるには、考える事を止める。 | 東銀座・赤坂・東新宿 パーフェクトゴルフアカデミー小暮博則のブログ

偉大なボクサーになるには、考える事を止める。

 

 

 

集中しろ。カス・ダマト

マイクタイソンの名トレーナー

 

Never Say Can't

Don't quite

 

皆さんこんにちはゴルフコーチの小暮です。

マイクタイソンのことを

ほとんどの方が知っていると思います。

私も、ヘビー級の試合を見て、スピード パンチ力 破壊力 KO勝利

圧倒的な勝ち方に強い衝撃を受けて記憶が今も鮮明にあります。

 

それ以上に、誰がどのようにして彼を育てたのかについて興味がありました。

それは何故かと言うと、才能を持ったJrを見出し、どのように心を鍛えスキルを身に付けていくのか?

 

あるいは技術があるから心が磨かれたのか?

心があったから、スキルが身についたのかこの点も興味ありました。

 

例えばジャック・ニクラスにもコーチがいて頭が右に流れないように、

頭の位置を変えないレッスンを受けていた

 

ウッズの息子チャーリー君も、ジャスティン・トーマスの家に預けて指示を受けています。

 

有名な選手にも、コーチングを行っている指導者がいる。

 

どのような点に注意してコーチングを行っているか?

 

ゴルフではボクシングと違って、速攻でパンチを打ち込まれる事はありませんが、

2秒で池へボールを打ち込む事はあります。

 

ボクシングのように肉体的にハードなダメージはありませんが、

良いゲームを望んでいるときのOBは精神的なダメージを与えます。

 

パンチをもらってマットに沈む事はありませんが、ゴルフでは3パットで心が折れ、

次のティーショットが壊滅的になることがあります。

 

 

考えることをやめる。

ゴルフにおいてはラウンド中に考える時間がたくさんあります。

 

これ自体は風向きでであったり、

距離感であったり、

グリーン上でのボールスピードであったり、

 

いろんな情報を得て最適な判断をするために考える必要があります。

 

もっと言うならば、

考える時間がありすぎて、集中することが難しい場合が結構あります。

 

先日もラウンド中スイングのことを考えたら、体の動きが止まってしまったことが私もありました。

 

曲げてはいけないホールで、体が止まってボールが左に飛んでいく。スムーズな回転ができないし、スムーズな反射が起きない。

 

 

考え過ぎから起きている場合があるので、注意が必要です。

 

そう言っても、考えないでラウンドする事は、一生上手くならないのではないか?

このように思うゴルファーの方がたくさんいると思います。

 

私もその1人です。

 

では考えないでラウンドすることと、集中してプレイをすることの両立は可能なのだろうか?

 

カス・ダマトの練習方法として、

 

何度も繰り返し、

同じ動作を反復するのが大切だと教えています。

 

瞬発力のあるマイクタイソン、ナンバリングしたパンチを繰り出すトレーニングがあり、フックを打った後に沈み姿勢を低くし、

そして次のパンチ送り出す。

 

考えることをを止めることと、

同時に決められた動作を瞬発力を持って行う事がボクシングで重要であるとした場合、

 

実はゴルフでも同じことがあります。

プロや上級者はスイングスピードを一定にする事で、決められた動作を行いやすくしている。

 

 

ロングドライブ、ビックドライブを行うのはドラゴンチャンプであり、

 

ストロークプレイヤーにおいては振りすぎてはいけない。

 

なぜならば、一定のリズムでスイングを保つことが方向性と距離を安定させ、スコアを出すために必要だからです。

 

同時にスイングのことを考えすぎない。

コースに出る前にスイングを安定させるために反復練習を行うことが大切だということがわかってきました。

 

コースに出るとどうしても結果を求める傾向にあります。

 

振り返ってみて、2週間ボールを1000球以上打っていますかとの問いがあったとしたら、

ほとんどのゴルファーはそんな時間はないと言うでしょう。

 

 

その通りだと思います。皆さんには時間がありません。なので素振りやストレッチを行い、体が動きやすくなるように準備をする必要があります。

 

ボールを打つ必要ありません、

素振りやストレッチを行い、

 

 

 

 

 

自分のイメージ通りに体が反応するように、

ゆっくりと体にスイングを馴染ませていく必要があります。

 

だからスイングスピードを上げたり、肩や腕に力が入ってしまうと

 

クラブが上から入りやすくなってしまうので注意が必要です。

 

10度前後の気温の中で体をスムーズに動かす事はプロでも難しいです。

 

オフに試合がないのは寒いからです。

 

また南の方から試合が始まるのは、気温に合わせてゲームを作っていくことができるからです。

 

冬季ではグリーンが硬くボールもはねるので、ウェッジのコントロールが難しくなるのが普通です。

 

パッティングも霜が溶けて浮いてくるとカップ周辺、ボールが跳ねる事もあるでしょう。

 

防寒のためにたくさんのウェアを着ることによって肩や腰が回転しづらくなることも予想されます。

 

本日も皆さんの上達を応援しています。

 

今後ともどうぞよろしくお願いいたします。