企業ゴルフレッスン@北谷津GG
毎月1回のペースでご契約を頂いている株式会社ハウスクルゴルフ様のレッスン会を行っております。
今回もたくさんの方にご参加いただき大変にありがとうございます。
継続して取り組むことによって、
理解が深まり、ボールが当たるようになり、
スコアも変わることが目標ではありますが、
なかなかコーチの力量が乏しく、
毎回そのようにならない点があり、なんともお恥ずかしい限りです。
今回取り組んだ内容は、
テイクバックのクラブの上げ方です。
ここは、アドレスやグリップ、そしてテイクバックの体の使い方がポイントとなりますので、
最初にグリップを修正する必要があります。
多くのゴルファーにとって、
グリップは手のひらで握っているかもしれません。
注意する最初のポイントです。
フィンガーグリップを採用します。
グリップの1番先端部分は太いので、
少しグリップエンドを余らせて、
細い部分でグリップすることをお勧めします。
テイクバックの仕方については、
腕や肘を引きながらクラブを引き上げてしまうプレイヤーが多いので、
胸や肩を動かしながら遠心力を使ってクラブヘッドの先端を動かす意識を持っていくとコッキングもしやすくなるでしょう。
インサイドにクラブを動かしすぎてしまう弊害は、
トップでのシャフトクロスにつながりますので、
ここを1番先に修正できるとミート率が向上し、
ゴルフが簡単になっていきます。
そして次に取り組むべき内容は、
インパクト付近の右足の使い方です。
右膝を中に入れるようにすることで、
体重は自然に左足に荷重を強めます。
この時、右の足首を上げてしまう傾向、
あるいは外側に流れてしまう場合には、
体重が上手に左にかからず、
右のつま先でインパクトを迎えることになるので、
注意が必要です。
右足の外測、アウトサイドを上げ、
右足の内側が地面につくような形で、
左足に体重を乗せてから、
右踵を上げていくと、インパクトのインパクトでの体重が乗ったインパクトが可能となり、
ミート率が向上できます。
右足のつま先スピンで、
右の踵が、アドレス時点よりも後方に流れてしまうことのないように注意していきましょう。
以上がレッスンの一部です。
ショートコースを回ることによって大きな大きな発見がありました。
それは親切心です。
ゴルフのスキルアップ以上に大切なことだと感じました。
ゴルフのラウンドでは、
スコアの差であったり、
キャリアの差であったり、
レベルの差がどうしてもあります。
ベテランと初心者では時間の使い方であったり、
打つ回数も違うので、
どうしても初心者のプレイが遅くなりがちです。
その時、何ができるか?
極端に右向いてときは方法を示し、
クラブが持てない状況だったらクラブを次の地点まで運び、
初心者のプレイをしやすくなるようにサポートしてあげられる心の余裕、
暑い日ではありましたが、
本当に大切なのは、思いやる優しさであることを教えていただきました。
昼食時、
難しいアプローチを成功させたときの話や、
ホールインワンの話も出て、
非常に有意義な時間を過ごすことができました。
ゴルフスキル向上は私の命題、しっかりと進めていきたいと思います。
次回はどうぞよろしくお願い申し上げます。