日本シニアオープン予選会、長野CC | 東銀座・赤坂・東新宿 パーフェクトゴルフアカデミー小暮博則のブログ

日本シニアオープン予選会、長野CC

ゴルファーの皆さん

おはようございます。

 

ゴルフコーチの小暮博則です。

 

昨日は、長野CCにて、予選会に出て参りました。

結果は、79回、予選通過ならず。

応援してくださった多くの皆様に、感謝申し上げます。

残念な結果で、本当に申し訳けございません。

 

 

木曜日の練習ラウンドは雨が降っていました。

埼玉県から3時間をかけて、長野カントリーへ。

すぐにラウンドとなりました。

 

1000メートルを超える山の上に位置しているためにボールが飛ぶ気がしますが、

 

やはり雨が降っているので、ランもなく

レインウエアを着て、

タフなラウンドでした。

 

ハーフのみの練習ラウンドするプロもいました。

 

グリーンコンパクション(グリーンの硬さ)が非常に高かったために、

ファーストバンドのアイアンショットが前にはねるので、

グリーンオーバーする機会が多かったです。

 

手前から、短めのクラブで攻めるプレイ内容を作っていたところ、

 

試合当日、定石通り手前から進めているのにスリーパッド、

2メートルのバーディーチャンスも決めることができず、

カップの横を通り過ぎて行きました。

 

飯綱山から芝目があると言うことを確認したのは、

途中からで

 

後半、15番から4連続パー、

遅すぎる試合展開した。

 

 

今回の試合には、中井学プロ、芹沢信雄プロも参加されていて、

他にも多くの知り合いのプロがいて、

練習ラウンドから試合の当日にかけて挨拶することになりました。

 

試合当日の脱衣場、プロたちはストレッチをしていて、

片側は2人のプロがいて、

反対側に開いているなと思い、

移動してみると、

 

芹沢プロがいました。

 

思わず、「おはようございます」挨拶をして

その後、先に出る時にも「お先に失礼います」

挨拶を行うと、

 

「おぅ」と一言いただきました。

 

 

大ベテランの試合前のストレッチとコンセントレーション、勉強になりました。

 

 

 

1番、2番とパーを重ね、3番ボギー、4番バーディー、

5番で2Mのバーディーチャンスを逃した後の6番ボギーからの3連続ボギー。

 

かなりバッティングに苦しんだラウンドでした。

 

呼吸が合わない感じでした。

深く深呼吸して、じっと我慢するような状態で、

ラインやタッチを合わせていく時に、

すぐに、息を吐いてしまって、ブレた状態でストローク。

 

ドライバーの飛距離は足りていたと思います。

アプローチ、パッティングの精度が全く足りませんでした。

 

自分でセンスを磨く必要があると思いました。

 

下りのアプローチを止める練習であったり、

段の上にあるピンの位置に対してのバッティングやランニングの感触だったり、

 

普段のラウンドでは、切らない位置の傾斜に対しての、

センスを改めて実感しました。

 

要は、たるんでる、鈍っているっているが

私のセンスです。

 

 

前日の雨の中の練習ラウンド、レインウエアを着た状態からの18ホールのプレイ、

当日の18ホール歩きのラウンド。

 

試合中、下半身が非常に重かったと言う記憶があります。

傾斜地からの223ヤード、

 

5番ウッドで振りに行ったところ、

膝が耐えられず右の林に飛んできました。

フルショットに下半身が耐えられない。

筋トレを行う必要を感じました。

 

 

久しぶりの試合で結果は、予選通過となりませんでしたが

 

多くのプロと会話ができ、

また多くの頃から声をかけていただき、

 

レッスンの側にいる人間ではありますが、

皆さんの温かい言葉に心が動かされました。

 

プロとしてゴルフに向き合う姿勢、

1ストロークに対して全身全霊で向き合う姿勢、

苦しい内容も嬉しい内容も全部飲み込んで1日1日過ごしていく。

 

 

歳をとると、センスや感覚

そして目の衰えがどうしてもあり、

 

簡単にできる事はできなくなります。

 

そうであっても、

そうだからこそ

 

真面目に取り組む必要があり、

常に自分の限界を伸ばしていく必要があります。

 

8月に、日本シニアツアーの予選会がスタートします。

去年までは12月だったんですが、

今年は8月から予選となるので、

そこに向けて頑張ってきたいと思います。

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その後、

午後からは長野ツアーの話です。

 

キャディーさんから、

おいしいお蕎麦屋さんを聞いたところ、

 

戸隠神社の奥社のさらに奥にある

「岳」手打ちそばの店を紹介していただきました。

 

冬の間に寝かした、そばが有名だと言うことを

 

普通の大盛りざるそばを食べた後に知らされて、

 

大盛り食べた後、

もう1回注文して。

 

「お客さんたくさん食べますね」と言われたので

 

はい!なんでも食べます。

お皿まで食べる勢いがあります🤣

 

 

その後戸隠神社の奥社へ。

 

大雨です。

 

せっかく長野まで来たんだから行こうと思い、

1.5ラウンド目を

歩いて行きました。

 

山道の両脇には、巨木が立ち並び

神秘的です。

 

最後の段まで上がると雨は小降りになり、

参拝を行いました。

 

長野カントリーの試合の事や、

50歳を迎えたことを、

いろんなことを考えながら下山にすることになりました。

 

振り返って、

私は本当にラッキーだったと思います。

 

ゴルフの道に入った当初、全く先が見えませんでした。

食べることも精一杯で、

 

現役時代は本当に本当に貧しくお金がなかったです。

 

ラウンドするにもお金がかかる、

ホテルに泊まにもお金がかかる、

移動する飛行機代もお金がかかる、

稼いだお金のほとんどがゴルフに消えてくわけです。

 

つまり、手元には何も残らないし、

家族がいると家族を養うことができません。

 

そんな中、私はラッキーな人生だったと思います。

 

30代中盤からはレッスン業を本業として、そして50歳まで何とかきました。

今回50歳になったシニアと言うことで、数年ぶりに試合エントリーを行いました。

 

二日間プロフェッショナルゴルファーの生き様を、ラウンドを通じて感じました。

ゴルフに向き合う姿、大変重要です。

 

プロだから悩みがあって、

 

それは、ウエッジやバッティングであったり。

 

グリーンが硬い状態でアプローチが難しいと言うのはオーバーして、上に付けたくないと言う思いがあったからです。

 

ピッチングや9番で転がしたとしてもファーストバンドで前に転がるとなると、

この距離感が難しくなる。

 

スピンをかけるには、バランスをうまく使わなければならず、

ヘッドを上手に出すには。

ウェッジ選びであったり、打ち方であったり、プロならではの会話が続きました。

 

 

8月の試合に向けて、頑張って参ります!