やればできる!と信じる気持ちが薄れてしまう原因とは?
多くの親権者は、ジュニア達がラウンドを終える18番ホールのグリーン周辺で、
その結果を祈るような気持ちで、待ち受けています。
「最終ホール、必ずパーで上がってくるように!」
「短いパットを確実に決める」
「バンカーやアプローチを寄せきる」
「願わくば、バーディーでフィニッシュして欲しい!」
「30台のスコアなら合格点、40回以上なら気合いが足りない!」
試験あけ。満足に練習できない状況でのラウンドですが、
多くを望むのが、親権者で、
この期待に応えようと、頑張っているジュニアの姿が理想です。
ですが、中には、練習に飽きているジュニアも、日本全国見渡すと、大勢いて
練習グリーン上で、必死で調整しているジュニアと、
時間を持て余している、どうせ練習しても40パット近く打つから、最初から結果は見えている
ような達観した気持ちでいるジュニアゴルファーもいて、
親権者なら、このように想うことでしょう。
「○○ちゃんのように、集中してゴルフに取り組んで欲しい」
「やればできる、そう信じて頑張って欲しい」
でも、実はここが間違っています。
やればできる↓
間違った方法で頑張っても、中々結果が出すことが出来ず、練習する気持ちが薄れてしまい、
やっても変わらない、気持ちが心の中に広がってしまう。
このような流を断ち切る必要があります。
ジュニアゴルフに携わり、日々観察することで、
3つのタイプが分かりました。
1)自分の間違いに気が付かないタイプ→正しい打ち方を習得すれば、確実に上達
2)正しい状態が上手く認知できない→観察力と集中力、持続力をもって、自分の型を形成することができれば上達できる
3)常に同じスキルで、上達への変化が定着しない→マイペースからの脱却、時間を決めての練習と結果を求めることで上達できる
ゴルフが上手いとは、具体的にどういう内容であるかを、知ることで、変化が生まれます。
沢山飛ぶ、
どこからでも、パッティングが決まる
アプローチに冴えがある
変化を定着させるには、
上手くなりたいと強く願う必要があります。
「誰にも負けない自分になりたい」
「ゴルフで結果をだし、一番になりたい」
苦労をかけた両親を、早く楽にさせたい。
水筒には2リットルの水を補給し、
ジュニアの体調管理に、捕食を用意し、
夏場に倒れないように、睡眠確保
移動の運転、ジュニアは爆睡、会話は少なく、結果はもっと会話が無い状態であっても、
ひたすら応援。
だからこそ、直ぐに結果を出せる内容が求めらています。
昨日は、ショット、パット、バンカーショットと、自分の苦手なものに多くの時間を割く取組を行いました。
パッティングを選んだジュニアは、1時間以上も練習していたと思います。
その結果はコースで現れて、14パットまで。
やればできる!と信じる気持ちが薄れてしまう原因とは?
やっても結果が変わらないからです。
その悪循環を変えるには。
やる気があるジュニア達が沢山あつまる中にいれて、
結果が出る正しい打ち方を身を持って体験することです。
「やらないと、置いて行かれる感覚ほど、怖いものはありません」
同じ時間であっても、到達する領域は明らかに違います。
精悍な顔つき、視線は深く、物事の本質にふれる集中した時間の経過がここにあります。
本日もみなさんの上達を応援しています。