高ゴ連、16日規定ご存知でしたか?
今回は昨今のジュニアゴルフ事情をお伝え致します。
なぜ、今回これを書いたかといいますと、もし試合にでれるようになった場合に、選択をせまられる状態にあるジュニアがいることを知ってもらうためです。
マンデーやチャレンジ、ツアー競技に出るジュニアと、学業を中心に行うジュニアとの公平性を保つために、
決められ大会以外の試合は、16日以内との規定が設けれています。
もし、皆さんのジュニアが優秀で、沢山試合のオファーがきたら、どうされますか?
「学生は勉強が本分」
「試合は、いつでもでれるから、学業優先」
との考えと、
「女子はプロ化が早いので、良い経験を沢山行わせたい」
「プロを目指しているので、学業優先するつもりはない」
との考えもあるでしょう。
プロ志望とアマチュア志望の公平性を保つ立場にたつ方も、
プロ志望を優先する立場の方も、
アマチュアや学業を優先する立場の方も、当然いらっしゃると思います。
つまるところ、16日では少なすぎるとの考え方もあれば、、
16日以内で戦うことも大切かもしれません、
また、これ以上の日数を戦うなら、プロ宣言すべきだとの考えもあるでしょう。
アマチュア枠によるプロの試合参戦が、昔と比べて用意になっている潮流があります。
若い、勢いがある、フレッシュな人材を求めているツアーニーズもある、
学業と試合とのはざまで、人生の選択を行わなければならない学生の諸君、
先生、親権者、コーチとの話の中で、ベストな選択を選んでほしいと思います。
最後に、
ジュニア時代に、有名視されたジュニアが、プロになっても活躍できていない傾向があるとしたら、
安易に道が開くてしまうことへの弊害があるかもしれません。
「○○さんは、強いから」
「○○さんは、別格だから」
このような考えをもった瞬間、実力をささえる基礎練習が音をたてて瓦解します。
耳を澄ませて、声を聴くと良いでしょう。
本日も、ゴルファーの皆さんの上達を応援しています。