パターが上手い人、上手く行かない人の違い! | 東銀座・赤坂・東新宿 パーフェクトゴルフアカデミー小暮博則のブログ

パターが上手い人、上手く行かない人の違い!

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ゴルファーの皆さん、
こんにちは。
 

コースに行くと、40パーセント以上がパット数となります。
(スコア70の30パットで計算)

それくらい、パット数が大切で、ここをどのように縮小できるかが、上達のポイントとなります。
そこで、上手な人の特徴を見て行きたいと思います。

1.パッティングが好きだ→だから、良く練習する
2.ラインやタッチに感覚やこだわりがある→ここを通すと入るという、長い距離でも最後までラインが描ける繊細さがある
3.ショートパットでも、しっかりヒットできる→返しを気にしていない。目の前に1打を入れることしか考えず、恐怖を打ち消す強いハートがある
4.同伴者のラインやタッチからグリーン状況を観察→今のショートしたね、それはグリーンが重かったのか、打ちきれなかったのか?
5.悔しい想いが自分を強くする→過去に何回も負けを味わい、自分なり武器を作るべく、ショートゲームに集中できるようになった経緯がある

練習した、投下した時間以上に、上達する人とそうでない人がいます。
6.記憶力がすごい→このグリーンスピードで、このくらいの傾斜なら、カップ2つくらい切れるだろうと推測できる

素振りもせずに、感覚的に打つタイプと、入念なアドレスチェックから渾身の一打を打つタイプがいます。
7.自分なりのスタイルが確立している→入るとは、自分のスタイルに入ることで、形が決まれば、迷いも無くなり専心できる

<上手く行かない人が、上達するには?>

簡単な練習法、
ストレートラインにティーを1本刺します。
2M先から、3球ボールをうちます。
A.右へボールが外れる

B左へボールが外れる
Cショートする
Dオーバーする
E3球ともティーに当る
を見て行きます。

右へボールが外れる場合は、インパクトでフェースが開いている、アドレスが右を向いている、ストローク軌道がインサイドアウトの場合があり、また、ボールポジションがインサイド過ぎる場合や、ボールが足元から離れている(遠くに置いている)場合があり、これらを1つ1つチェックしていきます。

ここで、実は執着心が試されます。
「私は、どうしてもパッティングが上手くなりたいのです。でないと両親の期待や苦労に良いスコアをだして答える事ができないからです」
「早く結果をだして、喜んでもらいたいのです。」

小学生のころは、無邪気にゴルフを楽しむだけで、無心でストロークできますが、大人になると感情がでてきます。
これらは自然であり、ここを上手く力にかえていきます。

頑張っても、結果がでないことがあります。
執着心が猛練習を経て、スキル強くする場合と、
執着心が強つぎて簡単にストロークできない場合があります。

コーチのアドバイスが必要となります。

「もっと、気持ちをいれて打った方が良い、もっとリラックスして打った方が良い」

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今、PFGAでは、パット数がハーフで15パットを切るジュニアがいます。
彼は、パターを入れる事しか考えていません。

あとは、なにも考えていないために、気楽に手元が動き、強気にガンガン入れることができます。

「恐怖」がでると、このように打てなくなるでしょうし、「恐怖」を練習で「自信」にかえる術を心得ているかもしれません。


ストロークのミスを直すこつは、正しいアドレスと、自分の位置との誤差を修正する感覚です。
ボールポジションがスタンスに近いと、左へ飛びやすくなり、
ここを修正する、左目の下にボールが来るように、左目からボールを落として、調べてみて下さいネ。

本日も、ゴルファーも皆さんの上達を応援しています。
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ちなみに、私は悔しい想いを沢山しました。
小学生のころ、グリーン上で練習する機会が少なく、2ヶ月ぶりに行ったラウンドでは、40パット以上を打ち、
散々、親から、「お前はセンスがない、辞めた方がいい」と浴びせられました。
悔しくて、涙をながしたこともありました。
でも、それでも尚、辞めることはなく、
お昼も食べずに、パッティンググリーンに張り付いて練習しました。
パッティングが苦手だったこともあり、中々79が切れませんでしたが、
ある日、突然入るようになりました。
当然ハーフ9パット以下もありました。
カラーからのチップインも含めて、殆んどが1パット、スコアは30
普段からラウンドしているコースで、自分が所属しているコースなら、当然の結果です。
つまり、最初は悔しい想いの連続で、これがしばらく続きます。その後、猛練習の先に、自分なりのスタイルが確立します。

グリップも、順手、クロスハンド、右手クロウ、左手クロウと一番腕がスムースに動く、フェース面がねじれない動作へと、年齢とともの変化していきました。

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