3月9日(月)、鬼怒川第3回戦に行ってきました。

 

 平日なので、ゆっくりと家を出発します。

 目的地に到着し、車から降りると・・・ “うっ、寒”

 思わず車内に戻り、外気温計を確認すると氷点下。

 ライズが始まるまで時間もあるし、しばらく車の中で暖を取ります。

 FMを聞いていると、今日は2月中旬並みの気温とのこと、

 寒い訳ですよね~。

 この気温の低下が水生昆虫の羽化に悪影響を及ぼさないとよいのですが・・・

 

 そして、寒さが少し緩んだ8時頃、車を出てポイントに向かいます。

 

 

 川岸に着いて水面を見渡すと、心配を他所にユスリカが飛び回っています。

 1時間程すると、待望のガガンボも出始めました。

 その数が増えてきた頃、“ピシャ”っと水面に波紋が広がります!

 

 待ってました~!

 

 すかさずライズを狙えるポジションに移動し、臨戦態勢に入ります。

 ですが、次のライズがありません(汗)

 

 やっとライズがあったのは15分後、しかも別の場所で・・・

 その後もライズの周期は10~15分間隔のままで、連発しません。

 多分、ライズしているヤマメは2匹(推定)。

 

 難易度は高そうですが、こんな時こそウエットフライの出番です!

 (「前回も前々回もウエットだったよね」と突っ込まないように(笑))

 

 ライズしている魚は、全て水面上の虫だけを捕食している訳ではありません。

 水生昆虫の種類によっては、むしろ、視覚では確認出来ない水中で捕食されていることが多いものです。

 特に今回のようにライズはあるが、その頻度が低い場合は、怪しいですね。

 

 まずは、前回同様、グラウスハックル#14をティペットに結び、水面下をナチュラルドリフトさせて行きますが、反応がありません。

 

 ライズフォームをよく見ると、初めの頃は大人しめのディンプルでしたが、水飛沫の上がるスプラッシュに変わっています。

 まるでカディスピューパを食べているようだなと思うや否や、目の前をシマトビケラの成虫が羽ばたいて行きます。

 

 直ぐに、ホイットレーのフライボックスを開き、その中から相応しいフライを選び、ティペットに結び替えます。

 選んだのは、ウイングドフェザントテール#14。

 (沢田賢一郎氏のウエットフライ400パターンとドレッシング・テクニック36P参照)

 

 

 このフライを捕食レーン上流にキャストしてナチュラルに流し込み、ライズ地点に差し掛かったところで、意図的に微弱なドラッグを掛け、フライをゆっくりと斜め下流にスライド(ターン)させると、

 

 “ググッ”と、キター――(゚∀゚)――!!

 

 上手く行きました!

 

 釣れたのは、先週と同サイズのヤマメ!

 

 

 なかなかサイズアップは叶いませんね~。

 

 それでも、多様な戦術が使えるウエットフライの強みを活かせば、マッチザハッチの釣りにおいても、ドライフライと同等、或いはそれ以上の結果が得られると確証を持てたことは大きな収穫でした。

 

 で、この一匹を釣るのに時間を掛けてしまったため、ハッチは終了し、ライズも止んでしまいました。

 今日はここまでのようです。

 

 次回は、気温が上昇する14日以降に訪れたいと思います。

 

 では、また。