3月17日(火)、鬼怒川第4回戦に行って来ました。
仕事や車の定期点検、その他諸々の用がありまして、8日振りの釣りとなります。
自宅を出発し、ライズが始まる(と思われる)時間より少し前に第一候補地に到着。
水面付近には、既にユスリカとガガンボが飛び回り、淀みではオイカワがライズしていますが、想定通りヤマメの食事はこれからのようです。
で、この日は広めのプールでライズを狙うため、遠投性能を重視してロッドはSAGE TCR590-4を選択。
しばらく目の前のプールを眺めていましたが、何の変化も無いので、気になっていた下流のポイントも歩いて偵察して来ました。
ですが、こちらもヤマメの気配無し・・・
元のプールに戻り10時30分まで待ちましたが、ライズが無いので、ここで見切りを付けて第二候補地に移動!
しかし、向かった先には既に4WD車が止まっています。
流石にメジャーフィールドですね。
平日なのに休日と変わらないくらい釣り人が居ます。
仕方ない、第三候補地に移動しましょう。
そこは、本流がダメな時に入る支流のプール。
ヤマメのサイズは本流には及びませんが、数はそこそこストックされています。
到着すると、ここにも先行者が居てライズ待ちをしています。
声を掛けて上流の流れ込みに入れさせてもらいます。
水面にはガガンボやユスリカ等が流下していましたが、しばらく見ていてもライズがありません。
ここは鉄板だと思ったのですが、当てが外れてしまったようです。
ふと、下流を見ると、先程までライズ待ちしていたフライマンがキャストを開始しています。
下流に広がるフラットなプールではライズが始まったの???
ここで待っていても埒が明かないので、下流に歩いて行きます。
先行者(フライマン)を通り過ぎて、更に50mくらい下ったあたりでライズを発見!
様子を見ると、ヤマメは複数匹で移動しながら流下物を捕食しているようです。
魚を驚かせないようゆっくりとウェーディングし、ティペットに繊細なドライフライを結びます。
そうです。珍しいと思われるかもしれませんが、今日はウエットではなくドライで行きます!
ライズを確認し、捕食レーンにフライを乗せドリフトさせて行きますが、直ぐには反応しません。
簡単に釣れるようではヤマメじゃないですからね。
これでイイんです(笑)
ティペットの長さや太さを変え、フライを2回交換したところで、
やっと、水面に浮かぶフライが吸い込まれました!
合わせを入れると、ロッドに生命感が伝わります!
今日は、魚を探し出すのに時間が掛かってしまいましたが、何とか無事にヤマメを手にする事が出来ました!
やはり、本流の魚に比べ小さいですね。
それでも、状況を考えると贅沢は言えません。
ライズを狙えるだけでも幸せってもんです!
で、1匹釣ってプレッシャーが高まったのかライズは対岸寄りに遠のいてしまいます。
しかし、今日のロッドはTCR(Technical・Casting・Rodの略)、しかもラインはマスタリーエキスパートディスタンスコンペティション。
ここからが本領発揮です!
遠目のライズを狙ってキャスト!
何投かすると、上手い具合に捕食レーンにフライが乗りました。
ゆっくりと流れるフライを目で追うと、“ピシャ”っと飛沫が!
条件反射的に合わせを入れると、上手くフッキングが決まりました!
釣れたのは、一匹目より少しだけサイズアップしたヤマメ!
(それでも小さいですが・・・)
それにしても、ロングレンジで掛けるのは楽しいですね!
癖になりそうです。
まだ対岸寄りでライズしているので、引き続き狙って行きます。
そして、もう1匹ヤマメを掛けますが、この魚はヒットした直後にフックアウト・・・
やらかしてしまいました。
ですが、まだチャンスはあります。
諦めずにライズを狙っていると、再び魚がヒット!
今度はサイズが良さそうです!
水中で身をくねらせるその魚体は、
なんか、尺を優に超えているんですけど・・・
この時期のヤマメにしては大き過ぎじゃない?
水面に浮いて来たその魚の背中には、無数の黒点が・・・
薄々気付いてはいましたが、やはりレインボーでしたか。
この尾鰭なので、ファイトは楽しめましたが、
何と言うか・・・
高揚感が無いんですよ~
やはり、大きなヤマメじゃないと満足出来ません。
ここは鬼怒川ですしね(正しくは鬼怒川支流ですけど・・・)。
その後は流下する水生昆虫が減り、ライズも疎らになったので深追いせずに川から上がることにします。
時計を見ると、時刻は14時30分。
「あぁ~腹減った~、ラーメン食べに行こ!」
名店“手打ちラーメンみうら”に行き、手打中華と餃子をオーダー。
それらを平らげ腹を満たしたら、再び鬼怒川へ!
解禁から2週間が経ち、ヒゲナガのハッチがそろそろ来るんじゃないかな~と思い、イブニングを狙ってみることにします!
で、今年鬼怒川に来られた方はお気付きかと思いますが、お世辞にも魚影が濃いとは言えません。
つまり、良さそうに見えるポイントでも、ヤマメが居ない場所が結構多いのです。
確実に釣るには、ヤマメが居る(可能性の高い)ポイントに入るしかありません。
今日は、そうしたポイントの中でも、特に怪しいと睨んでいた場所に入ります。
そして、河原でその時が来るのを待ちます。
やがて太陽が沈み、薄暗くなって来た頃、水面上を飛ぶヒゲナガを発見!
それから5分程待ちますが、確認できたヒゲナガ(成虫)は4匹。
まだ羽化量はさほど多くは無いようです。
ライズもありません。
ドライフライでは絶望的な状況です。
しかし、水面下でピューパを捕食している個体が居れば、ウエットフライなら何とかなります!
今日の状況ではヒゲナガの羽化時間はせいぜい15~20分。
この短時間で勝負するため、前後は切り捨てポイントの核心部だけを狙う事にします!
早速ウエットフライをダウンクロスに投げ、流れの中をゆっくりとターンさせて行きます。
すると、直ぐに“コツッ”と小さな当たりがありました。
次のキャストでも、“コツッ”と当たります。
これは多分ハヤですが、
反応するのは、魚がヒゲナガの羽化に誘起され水面付近を意識している証拠です。
これはワンチャンあるかも知れません!
少しずつ下りながら、水面直下をフライが泳ぐよう演出していきます。
すると、突然 “ゴゴゴン” と衝撃的な当たりが、
キタ――(゚∀゚)――!!
一年振りに味わうゴンゴンとロッドを叩くような力強い引き!
最高ですね~!
十分に鬼怒川ヤマメの躍動を堪能してからランディング。
釣れたのは、コンディションの良いヤマメ!
残念ながら尺には届きませんでしたけど・・・
それでも、やっとイブニングの釣りが成立したので、“よし”としましょう!
中禅寺来湖の解禁が間近に迫っているので、あと何回、鬼怒川に来られるか分かりませんが、もう少し大きいのを釣っておきたいですね。
では、また。








