(届け出順)

 ◆都・区制度

 大阪や愛知などの首長が「『都』構想」を掲げています。東京の都・区制度の課題や首都圏の広域連携についてどう考えますか

 ◇渡辺美樹氏

 都・区制度は首都東京の機能強化、都民のしあわせ向上の視点で見直すべき点は見直す。首都圏の広域連携でもっとも緊急に行うべきは相互防災協定。被災者の一時避難の受入れ、医療支援、就労支援、子どもたちの就学支援を相互に迅速に行えるようにしておく

 ◇石原慎太郎氏

 これまでもディーゼル車排出ガス規制など、日本初の広域連携を首都圏一体となって進めてきた。花粉症対策、電気自動車の普及、喫煙マナーの新ルールづくり、情報インフラ整備など、世界一暮らしやすい都市を目指し、首都圏連合の団結力で取り組んでいく

 ◇ドクター・中松氏

 都を国レベルに上げて、合理化する

 ◇東国原英夫氏

 住民ニーズにあったきめ細かい行政サービスを提供できるように、都区制度(区の再編等も含めて)、大都市制度、広域連合(道州制等)を多角的に調査研究し、新たな仕組みを検討する。広域は、インフラ整備・危機管理広域事務の協動が必要

 ◇小池晃氏

 東京の都区制度は、現在の23区の制度を維持した上で、特別区の自治を前進させる立場から都と特別区の協議を進めます。首都圏が広域連携して、防災、医療、環境など取り組むことは重要です。道州制導入は巨大自治体をつくるもので自治と分権に反します

 ◆インフラ整備

 道路、鉄道、ダム、港などのインフラ整備。東京において今後どのようなものが必要で、どのようなものは不要だと考えますか

 ◇渡辺美樹氏

 必要なインフラは厳選の上実行。特に学校・病院等の耐震工事は急務。絶対的高さ制限を見直し、高層化で生じる新たな固定資産税を財源に都心の環状線と放射線の交差点を立体化。首都高速の改修にあたっては地上の有効活用、緑化を目的に完全地下化をめざす

 ◇石原慎太郎氏

 首都東京を要とする陸・海・空のネットワークを整備することは、日本のさらなる発展のために不可欠。特に、東京の環状道路は整備効果が極めて大きく、完成が急がれる。羽田空港の利便性の最大限の活用のため、環状8号線を活用した新しい都市基軸をつくる

 ◇ドクター・中松氏

 今回、都民全員が体験した地震に弱い東京を非常に災害に強い東京に創り直すためのインフラをやり直す。したがってコンクリートから人へなどの単純な発想ではダメである

 ◇東国原英夫氏

 いわゆる箱物といわれるようなものは必要ないが、都市計画道路、地域幹線道路、山間・島しょ等のインフラ整備は必要。その他、都民の安全性、利便性、快適性を確保し、歩行者、高齢者、障がい者、子ども等に優しい都市インフラ整備

 ◇小池晃氏

 都がすすめている環状道路の建設は超高層ビル建設とあいまって自動車の増加による渋滞を加速してしまいます。インフラ整備は、バリアフリーを重視して、地域密着型の生活関連道路、自転車専用道路、LRT(都市型路面電車)などの導入をすすめます

 ◆少子・高齢化対策

 東京では高齢者の割合が年々増加する一方、深刻な少子化も懸念されます。少子・高齢化対策として何に力を入れますか

 ◇渡辺美樹氏

 認可・認証保育園の質と量の増加等で早期の待機児童ゼロをめざす。子育てクーポンを検討し、子育て支援を充実。高齢者専用賃貸住宅の規制緩和等の実施で老人ホーム待機ゼロを図る。シニアの第2の人生を徹底的にサポートする。地域力を高め孤独死ゼロに

 ◇石原慎太郎氏

 お年寄りの経験と知恵は私たちの財産であり、高齢者の元気が東京の元気につながる「生涯現役東京プラン」を実現する。また、妊娠・出産・小児医療をさらに充実させる、全ての子育て家庭のニーズにサービス選択で応える「ベビー東京・キッズ東京」を創設する

 ◇ドクター・中松氏

 高齢者の長い経験を尊重し活用する。私の研究所では90歳の営業部長が元気に働いている。経験は東京や日本の貴重な宝。どんどん社会で活用させて頂く。長経験者の知恵が活きる家族制度の復活と受賞したイグ・ノーベル賞の研究で少子化を防止する

 ◇東国原英夫氏

 待機児童ゼロ化。子を産み育てる環境整備。安心子ども基金の増強と認証保育所への補助率引き上げ。保育ママ等保育サービスの拡充と保育人材休暇。都営住宅等に民間資金や経営ノウハウを入れ、高齢者住宅や介護住宅、小規模多機能施設等を整備促進

 ◇小池晃氏

 子育て支援のため、4年間で2万人分の認可保育所の増設、妊婦検診無料化の地域格差の是正、子育て世代の家賃補助制度創設に取り組みます。特養ホーム・グループホームを増設します。医療費は18歳までと75歳以上を無料化し65歳以上を1割負担にします(つづく)



4月1日朝刊



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ロート、朝と夜それぞれに特化した目薬で新市場を開拓
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ロート製薬が新発売した「新緑水」と、リニューアル発売した「養潤水」。それぞれの製品の使用場面を明らかにして提案することで需要の開拓を目指す



 ロート製薬 <4527> は今月、長年の研究によって培ったノウハウと最新技術によって、朝の目の不快感に着目した目薬「ロート新緑水」を発売した。



 同社の調査(n=310)によると「朝起きた時に目の不快症状が気になる」という人は3人に2人(65%)おり、最も気になる症状としては「目の疲れ」が16%、「目やにがたまっている」が13%、「目がしょぼしょぼしている」が8%となった。朝の目に不快症状が表れる理由としては、目は日中は常に一定量の涙を出し続けているものの、睡眠中はこの量が減るため、溜まった老廃物が目やにとなったり、前日の疲れによって炎症が起こったりすることが挙げられる。そのような不快症状への対策として、先述の調査では「目薬」を挙げる人が49%いたが、これまで朝の目の不快症状をケアするための専門の目薬はなかった。そんな中で発売された「ロート新緑水」は、朝の目の不快症状の一因となる炎症を鎮めるための処方として「ベルベリン硫酸塩水和物」と「アズレンスルホン酸ナトリウム水和物」という2種類の生薬由来成分を配合。さらに角膜保護成分「コンドロイチン硫酸エステルナトリウム」を配合することで涙液成分を補給し、眼病を予防する。



 さらに同社は「ロート新緑水」の発売に合わせて、97年に発売され、夜に使用することで角膜修復をサポートするという発想が話題となった「ロート養潤水」を「ロート養潤水α」としてリニューアル発売した。朝と夜それぞれに特化した2種類の目薬のパッケージには「朝」と「おやすみ前に」というフレーズを入れるなど使用場面を具体的にアピールしている。



 コンタクトレンズを使用している人や、花粉症に悩む人を例として挙げるまでもなく、今や目薬は毎日の習慣として人々の生活の中に溶け込んでいる。さらに上述の調査によると、目薬の購入方法としては実際に店頭に並んでいるものの中から適当なものを見つけて購入する人が多いという。そういった現状を考慮した上で同社は新たな市場を開拓することができると見ており、今後も更なる販売強化を図る。(編集担当:上地智)



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 東日本大震災を受け、石原慎太郎東京都知事(78)が「お花見自粛」を訴えたことに対し、2日、都知事選(10日投開票)に出馬している各候補から異論が噴出した。



 慎太郎氏は3月29日の記者会見で「夜間、明かりをつけての花見は自粛すべき」と発言。30日の集会では「昼間だろうと花見で酒飲んでる時代じゃない。東京で花見なんかするわけには、絶対にいかない」と語った。上野公園や井の頭公園は、宴会自粛を呼びかける看板を設置している。



 東国原英夫氏(53)は2日、都内有数の花見スポットの上野を訪れ「何でも自粛すると経済が萎縮し“自粛不況”につながります」と警鐘を鳴らした。トレードカラーのピンクは、都花のソメイヨシノからとったと言い「バランス感覚が必要。節電などの工夫をしながら花をめでるのは問題ない」と意見を述べた。



 渡辺美樹氏(51)も上野へ。「震災に遭われた方々には心から痛みを共有した上で、自粛、自粛、自粛に危機感を覚えている」と演説した。花見客の中に飛び込み「ワタミだ!」の歓声も受けた。



 共産党推薦の小池晃氏(50)は怒り心頭だ。石原氏に対し「あんたにだけは(自粛を)言われたくないよ。4年間で2億円も豪華海外視察行ったような人に」と噴火。「『被災地の人と痛みを分かち合いたい』と言うが『天罰発言』で痛みを与えた。分かち合うなら、花見じゃなくて立候補を自粛しなさいよ」



 都知事選は“東京お花見論争”の様相だが、慎太郎氏はこの日も街頭には立たず、事務所開きに参加。花粉症のため、ゴーグル風の眼鏡で「バカが殿様をやってるから私たちが迷惑する」と菅政権の対応を痛烈に批判した。3日はテレビ番組で、各候補と直接対決する。



 ◆東京都知事選立候補者

谷山雄二朗氏(38)=映画監督=

古川 圭吾氏(41)=会社役員=

渡辺 美樹氏(51)=ワタミ前会長=

石原慎太郎氏(78)=東京都知事=

ドクター・中松氏(82)=発明家=

マック赤坂氏(62)=美容研究家=

東国原英夫氏(53)=前宮崎県知事=

小池 晃氏(50)=前参院議員=

姫治けんじ氏(59)=建物管理業=

雄上 統氏(69)=住職=

杉田 健氏(43)=団体職員=



 ※届け出順



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