
春ですね

春というと、花が咲きはじめ、やわらかいみどりの芽が、あちらこちらで顔をだし、なんとなく、ウキウキ、ワクワク

でも、お別れの季節だったりもします。
年度末は、お引っ越しや、進学、学年が変わることで、ピアノをやめてしまう生徒もいます。
そのなかで、残念だなぁと思うお別れが、ときどきあります。
それは、本人にその意識があまりないとき。。。
こういうときは、私の力不足を感じます。
ピアノは、どうしても、ふよみや、練習の積み重ねが必要になってきます。
それは、つまらないと思ってしまいがち。
だから、少しでも、できたと思えるようなことを工夫して、楽しいと思ってもらえたらと、考えます

それでも、なかなかすぐに乗り越えられないので、みているご家族の皆様としては、やる気がないと思われますよね

そこで、退会という判断がくだされてしまう。
本人に聞くと「なんでやめるの?」と答えがかえってくる…
実は、ここを乗り越えた生徒は、中学生、高校生になっても、続いていることが、多いのです。
ピアノを弾いている時間が、楽しいと感じているようです

長い目で、見守ってあげられたらと、思うのです

それを、伝えられていないこと、そして、壁をスムーズに乗り越えさせてあげられないこと、ここに、まだまだ、力不足を感じる春なのでした…。
私も、この壁を乗り越えて、またひとつ、成長したいとおもいます
