
練習してこない…
できていない…
話を聞いていない…
集中力がない…
すぐ言い訳をする…
楽譜を持ってこない…
あげれば、いくらでも問題点はでてくる

でも「できない」ではなく「できる」に注目

それは、すごいこと、りっぱなことでなくていい

ごくあたりまえのことでも、できることに注目してみると、だれでも、なにかある

たとえば、ある生徒が「練習してないから全然弾けないや~
」といえば、「よくそこに気づいたじゃん
次に、練習してきたら、うまくいくかもよ~」なんて言うことは、しばしば

そのくらいで、やってきてくれるなら、うれしいけれど、もちろんそんなに甘くはない(笑)
ただ、何気ないこの繰り返しが、レッスンの居心地をよくし、たまには、弾いてみようという意欲につながることがある。
そのときに、ものすごくほめてあげると、練習の習慣がついたり、集中力が増してくるのだと思う

一小節先に進んだ☆
楽譜をきちんと持ってきた☆
質問ができた☆
前回より、なにかできたことを、地道にほめてあげることが大切だと思います。
そして、これは自分自身にも…
つい、できてないことに目がいき、自分に厳しくなってしまう。
あたりまえのことでも、自分をほめてあげること、意外と大切かもしれませんね
