自分が子供の頃、ピアノを習っていて、先生にから言われたことに対して、疑問や、反感をもったことはほとんどなかった
今、担当している生徒たちは、私のことを、どう思っているのだろう
別に、それを知りたいわけではないのだけど
レッスンに関して、生徒の気持ち、考えを聞き、それをとりいれようと、コミュニケーションを大切にしている。
自分が子供の頃は、先生にいわれるままに練習し、練習しなかったり、ピアノが嫌になれば、辞めていくのが当たり前だった。
でも、今の時代、そんなレッスンをしていたら、生徒はどんどんいなくなるでしょう
別に、生徒にピアノを続けさせるためのレッスンをする気はない
ピアノを続けたいという気持ちを持っている生徒のためにレッスンをしていきたい
そのために、生徒の気持ちを常に把握していくために、問いかけているのだけれど、どうも、過剰に反応してしまうのだろうか
妙に、甘えてきたり、少しずつ打ち解けてきたなぁと思ったら、急に話が止まらなくなる生徒
嫌だ、やらない、練習してこなかった、先生の言われたとおりに弾くとやりにくい、めんどくさい…
結構、言いたい放題なんですよね~
それでも、笑顔で帰っていったり、次の時に、がんばってきたりする
私のやっていることは、ピアノを教えるということからすると、かなり脱線しているのかもしれない
でも、ピアノを通して、何か得ようとしている限り、練習不足であろうと、悪態をつかれようと、その何かに答えるべくできる限りの対応をしようと思う
時々、私は何をやっているのだろうと思うけれど、こういうピアノ講師がいたっていいよねって、思うんです