ピアノが上達するためには、家での練習が必要です
でも、練習嫌いの生徒が多い
やる気をなくさないように、宿題には気を使います
私の場合、基本的には、自分で決めてもらいます
生徒の様子を見て、だいたい大まかには3通りでしょうか
①復習型
②予習型
③挑戦型
自信のない生徒や、その時できていないことはやりたがらない生徒には、まず復習型。
地道に頑張っている生徒や、復習型がスムーズにすすむようになった生徒には、すこしづつ、自分で考えてくる宿題をだします。
そして、できる子には、本人におまかせの挑戦型
いずれにせよ、練習の仕方を本人が納得したうえで、それをどのくらいやってくるか自分できめてもらいます
その時にかける言葉も大切だと思っています。
たとえば、その子にとって、負担のない、確実にこなせる宿題を決めたあと一言
「次回は、ここをやるから、時間があったら少しみておくと、次のレッスンのときわかりやすいかもね」
とか、
レッスンでやったところより、ちょっと少なく宿題をだして、
「ここまでは、もうできてるから大丈夫だね。今日やったところは、次回も1度一緒にみてみようね」
なんていっておくと、意外とやってきたりして
「もうできるよ」
ていうこともあります。
できると思うと、練習も自然とこなせるようになってきます。
自分で決めるというのは、大切です。
そして、できなかったときのフィードバック
いい、悪いではなく、どうすればできるかを一緒に考えていくのです。
もちろん、いろいろ考えて宿題をだしても、結局興味をもってもらえず玉砕なんてこともしょっちゅうですが…