ピアノ講師という仕事は、いろいろな人との出会いがある
そして、いろいろな言葉をいただくことができる
今日、長年担当していた生徒から、結婚の報告があった
うれしい反面、年を感じてしまった
その生徒からは、今までにいろいろな印象に残っている出来事や言葉をいただいた
私の、ピアノ講師を続けたいというエネルギー源にもなっている。
レッスン後の雑談のなかで、彼は、「自由にやらせてくれたのがうれしかった」といってくれた。
見方によっては、きちんと教えていないダメ講師といったところか
でも、生徒にあわせて、教え方を変える柔軟性は必要です
私の中で、ポリシーというか、テーマがあって、
①笑顔で始め、笑顔で終わる
②とにかく待つ!!
③やってみる前にあきらめない
①は、前の生徒であったり、レッスンの途中でなにかトラブルがあったとしても、それを引きずらないで、その次に会った時に、また笑顔になれるように意識しています。
②は、生徒の表情や動きをみて、質問に対して一生懸命考えている限り、次の反応や答えをひたすら待ちます。もちろん、様子によっては、答えやイメージを引き出すためのヒントを出しますが…。
③は、こちらの伝えたいことは、まだわからないだろうとか、無理だろうと勝手に判断してしまわないこと。なので、とりあえず伝えてみたり、やってみてもらったりする。もちろん、子供と大人では、伝え方は違うけれども…。
いずれにせよ、一方通行のレッスンにならないことが大切と思って、日々心がけている。
彼の一言で、少なくとも、一方通行のレッスンでなかったことがわかりうれしかった