こんばんは!
愛知県豊橋市のピアノ教室、
鋤柄ピアノ教室講師の鋤柄知里です。
私は、現在でも定期的にレッスンに通っています(^^)
指導者である”先生”も生涯勉強し続けるべきだと考えておりますし、音楽は本当に奥が深く、まだまだ知らないことが山程あります。
ピアノは、本番近くなったらほぼ毎週行く時もありますが、基本的には2~3週に1回。
オルガンは週末にしかちゃんと練習出来ないこともあり、現在は月に1回位のペースでお願いしています(^^)
大抵平日の午前中にお願いしているのですが、ピアノの方はレッスン終了時間が読めず、先生のお宅まで片道約2時間半程かかる為、火曜日と水曜日は自分のレッスンに行く日として16時前の早い時間帯には仕事を入れないようにしています。
後ろに他の生徒さんがいなければ延長してたっぷりみてくださる先生で、最長5時間程レッスンして頂いたことがあります。笑
3月末に当教室の生徒さんの発表会があり、準備等で忙しくあまり練習できないだろうと考え、今回は少しレッスンの間隔を空けて頂いたのですが、今週は両方レッスンがありました
火曜日にピアノ、本日はオルガンです。
生徒さんの発表会が無事終わりほっとしたのもつかの間、今度は自分のレッスンやばーい!と実は必死に追われておりました…
そして本日の午前中のオルガンレッスンでは、ブクステフーデの作品から3曲見て頂きました。
ブクステフーデと言えば、バッハが尊敬していた方ですね(^^)
アルンシュタットの教会でオルガニストを務めていた若かりし頃のバッハが、ブクステフーデの演奏を聴きたくて、4週間の休暇を取りリューベックに聴きに訪れたのですが、ブクステフーデの演奏に魅了され、無断で休暇を4倍の4ヶ月に伸ばし、アルンシュタットの教会のオルガニストをクビになったという有名なエピソードもあります
とても素敵な作品ばかりなのですが、バッハが尊敬していた作曲家なだけあって、やはり難しいです…
今回は私の練習不足で、先生に本当に申し訳なかったです
技術的にも勿論難しいのですが、レジストレーションにも苦戦しています
レジストレーションとは、ストップの組み合わせのことです。
↓左横にあるのがストップ
このレジストレーションによって音色がとても変わってくるのですが、オルガンによってもまた全然違い、演奏会などをする際に、そこのオルガンでレジストレーションを決めるだけで4時間とかかかることもあるそうです。
これがまた難しくて…
頑張らないと…(>_<)
先生は、いつもとても細かい所まで丁寧に教えてくださり、知識の量も半端なくて、毎回脱帽しております。
いつも本当に、感謝です
バロック時代といえばやはりバッハを思い浮かべる方が多いと思いますが、バッハが生きていた時代には現代のピアノはなくて、パイプオルガンやチェンバロという楽器を使われていたのです。
今でこそバッハの作品はピアノでも弾かれますが、そういうことも理解しなければ良い演奏はできません。
当時の時代背景や楽器のこと、そして作曲家のことを学ぶことは、演奏するにあたってとても重要なことなのです(^^)
私は、オルガンは現在でもレッスンに通っていますし、チェンバロも学生時代に副科で専攻し学んでいたので、そういう知識も生かして普段生徒さんにもレッスンしております
私がバロック愛好家なだけあって、やはりバロック時代の作品をレッスンに持ってきてくださると、いつにも増してとても熱が入ってしまうこともありますが。笑
それでもいつもついてきてくださる皆様に、本当に感謝です笑
ひとまず、レッスン2つ無事(?)終わって今度こそ一安心。笑
次のレッスンまでにもう少し形にしなければ…
新年度のレッスンも始まり、本日も新規の生徒さん2名をお迎えしました!
お二人ともこの春から年少さんです
また1年間、皆さん一緒に頑張りましょう♪
最後までお読みくださり、ありがとうございました(^^)