ハロウィーンの魔法 ドーンセンター | ぺけのブログ

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開演前に幕前で出演者の3人による手拍子の練習などの前説がコミカルに行われて
清々しいコーラスから始まったとおもうと、おどろおどろしいダンスへと雰囲気ががらっと変わり、嵐の夜に主人公の魔法使いが倒れてるところを発見したけど見て見ぬ振りしてお話をいきなり終わりにしようという新喜劇的なはじまりかたで

スコットランドの田舎町でのお話を中心にダンスや歌が間に挟まるという形で、ダンスコンテストや創作ダンスのような見応えのある本格的な踊りや、お芝居でもボイスパーカッションとかブレイクダンスなどそれぞれの役者の特技や個性を織り交ぜたようになってました

お目当ての吉田亜也佳は金髪ショートボブで台詞の語尾を反復する面白い役で、演技の方では初舞台ということもあってかきょとんとした感じで初々しさがあってかわいかった

主役のふたりはそれぞれソロで大きな舞台でスポットライトを浴びての歌やダンスの見せ場があって、全体でのダンスにもほとんど参加して1時間ほどの公演中舞台で活躍しっぱなしで、体力的にも演技やダンスでの表現力でも卓越した能力がないと主役の座はつとまらないんだと感心します

最初は全身黒い衣装からパンプキン色だったり骨やお化けやドレスなどの仮装へと変化していって、客席にお菓子を配って回ったりして、最後はステージ上でのたのしいハロウィンパーティーのようになっていて見た目でも楽しませてくれました