とても大きなピンク系のプリザーブドフラワーのアレンジメント。
全景はまたいつの日か･･･。
少し前になりますが
ある生徒さんから「独立するのに不安はなかったですか？！」と
質問されました。
その生徒さんはこれからのことについて
色々と悩み中だったのですね。
「不安」と向き合うこと。
不安と向き合うことは
自分自身の弱い部分と向き合うということでもありました。
最初からバックアップしてくれる人がいるわけもなく
資金があるわけでもなく
始めても続けられる保証があるわけでもありません。
今もそうです。
それでもこの仕事をやりたいと思ったのは
花を通して私ができることや
伝えられるもの、もしかしたら何か、誰かのお役にたてることが
あるのではないかということがありました。
そして何よりも花が大好きだったから。
そして、もしうまくいかなくなって失敗したとしても
この仕事をしなかったら後悔すると思いました。
なので、
当時は「失敗」という言葉の意味についても沢山考えて
そういう本をばかり読んでいました。
一人でしっかり立っていけるほど
私は全然強くありませんしむしろ弱いほうだと思います。
とてつもなく臆病で優柔不断ですし。
ショップを始めて４年で、教室を始めてもうすぐ３年になります。
動いているのは私一人のようですが
陰で支えてくれたり、応援してくれている人たちが沢山います。
たぶん本当に一人だったら絶対にできないことだったと思います。
今でも不安は沢山ありますが
生きていたらそれは当たり前のことなんじゃないかとも
思います。誰にだってあるでしょうし。
私にとって不安を感じるときは時間があるとき。
なので、不安を感じないようにできることをやっていったり、
可愛い雑貨屋さんを見に行ったり、
色んなことを感じ取ったり、そのときできる準備などをしています。
私がお世話になった方々に恩返しできるのは
きっともっとちゃんと色んな意味で独立したと言えるとき
それまで、しっかりと皆さんに感謝しつつこの仕事を続けていこうと思います。
ｍさんへ
これからの決断をもうされた時期だと思うのですが
もし独立したら私にも応援させてくださいね。
全然異業種なので何ができるわけではないけど
「誰かに応援されている」という言葉に支えられること、
励みになることが沢山あります。
私は独立したら得られたことが沢山ありました。
むしろ失ったものはなかったと思います。
そして、
私の教室から、いつか花の仕事をしようと思っている生徒さんへ
きっとこんな私でも独立できたということ、どこの協会等にも属さずに
やっていけていること、
私が身をもって感じてきたこと
何かの役に立てると思います。
是非勇気を出して、一歩前に出てみてください。
そんなわけで生徒さんにまた突っ込まれるであろうブログ人格炸裂の
文章でした。
普段はかなりヘラヘラしていますけどね・・・。
YURIKO*