例のリストに以下の一冊を追加しました。

(発売されたばかりのものをすぐに追加するというようなことはせず、じっくり読んでから加えさせていただいております。)

 

竹沢尚一郎、『ホモ・サピエンスの宗教史 宗教は人類になにをもたらしたか』、中公選書、2023年

 

(キース・トマス『宗教と魔術の衰退』の欄も改訂してあります。)

 

また、「最初に読むとよいもの」を整理し、以下の五冊としました。

 

・星野英紀・池上良正・氣多雅子・島薗進・鶴岡賀雄編、『宗教学事典』、丸善、2010年

・田川建三、『宗教批判をめぐる 宗教とは何か(上)』、洋泉社MC新書、2006年(1984年) 

・島薗進、『宗教学の名著30』、ちくま新書、2008年

・末木文美士、『日本宗教史』、岩波新書、2006年

・竹沢尚一郎、『ホモ・サピエンスの宗教史 宗教は人類になにをもたらしたか』、中公選書、2023年

 

「宗教学的思考」を身に付けることで、各伝統における儀礼や経典、ひいては人間の営みそのものを、より面白く見ることができるようになる。僕はそう信じています。

 

学びのスタートはいつだって可能です。

本リストを自由にご活用いただければと思います。