信じられないほどの暑さが続く夏ですが、いかがお過ごしですか。

 

こちらはこれまでの人生で最も多忙な春学期をようやく終えることができました。

空き時間が僅かしかないと、論文はむしろ捗るのですね。

当たり前のことなのかもしれませんが、僕にとっては嬉しい発見でした。

ただ、研究自体が進んでいるのかどうかは分かりません…

 

さて、例の宗教学の文献リストを一部修正しましたのでお知らせいたします。

新たに『マナ・タブー・供犠』が加わっております。

 

 

2019年の第二版公開以後に手を入れた箇所には●印をつけてあります。

今後も少しづつ手を加えていくつもりです。

 

『マナ・タブー・供犠』の書評を、文化人類学の池田光穂先生が『週刊読書人』2023年4月21日号に書いてくださったのですが、その初稿が先生のHPで公開されています。

 

「プリントアウト・ゼミ利用・引用・改造などは引用元の提示で制限なしでどなたもご自由にご利用になれます」とのことですので、リンクを張っておきます。

 

 

 

フィールドワーカーである先生のお言葉は重いですね。実にありがたい内容です。

 

また、日本学・宗教学の川村邦光先生が『図書新聞』2023年7月29日号「2023年上半期読書アンケート」にて、本書を挙げてくださいました。本当にありがとうございます。

 

 

追記

クラシック音楽以外の話を少しだけ。

 

暑気に負けずに毎日を過ごすために欠かせないのは、水分と塩分と音楽。

この夏、特に再生する機会が多いのが、山下達郎とサザンオールスターズ(桑田佳祐)です。

 

彼らが紡ぎ出す作品を、小学生の頃からリアルタイムで四十年近く聴き続けられたなんて、

それだけでもう生きた価値があるよなと思ってしまいます。

 

小6の時、WALKMANで何度も何度も聴いた『POCKET MUSIC』(いま思えば、タイトルぴったりですね!)。

ついこの前、昔とまったく同じ行為を繰り返している自分に気がつき、思わず2023から1986(このアルバムの発売年)を引いてしまいました。

 

それから…サザン(桑田)の私的第一位はずっと「YOU」(1990年)か「遠い街角 (The wanderin' street)」(1988年)だったのですが(どちらも、居なくなってしまった人のことを想う曲ですね…)、この頃では断然「はっぴいえんど」(2015年)です。

涙なしでは聴けません…