美空ひばりの名曲を新津章夫がカバー?!
ではありません。1960年代のロンドンでは、ストーンズやヤードバーズとともに人気のあったTボーンズの大ヒット曲です。
なぜ、新津章夫がこの曲をカバーしたのかといういいますと、それには理由がありまして、当時、ある女性アーティストの歌う「ピーターラビットとわたし」という曲があったのですが、これを聞いた新津章夫が、「なんだよ、これはTボーンズの曲のパクリじゃねえか」といいだし、「ならばオリジナルがどんな曲か、知らない人に教えておこう」と、録音を始めたのでした。
1980年頃といえば、近田春夫さんの深夜放送などでも、日本の歌謡曲ではいかにパクリが多いか、などということが話題になっておりました。
さて、新津章夫の「真っ赤な太陽」ですが、リズムボックスを使い(おそらくローランドのDr.リズム=TR606だとと思いますが…)、歌とともに新津章夫が"憎む"ドラムを使っている後ろめたさか、逆にこんなポップな曲なのに、ベースは入っていませんね。心底ひねくれた人です。
中盤からは倍速チェロも登場し、彼らしい仕上がりの曲になっております。