先日、友人の結婚式で初めて高知に行ってきました!
高知城や市場、アイスクリンなど、たくさん見てまわって、とっても気持ちの良いところでした。
けっこう弾丸ツアーだったので、時間がなくて高知市あたりしか観光できませんでしたが、
もう一度行く事ができたら四万十川なども行きたいなーと思いました(*^_^*)
そんな中で、桂浜にも行って来たのですが、そこに闘犬センターなるものもあり、
地元の子も一度も行った事がないという事だったので、入って闘犬を見てきました。
かーなーりー衝撃的でした。。。
まずは、生後4,5ヶ月という土佐犬のあかちゃんから。
とにかく大きい!
一緒にいた友達はだれもまさかこの子が生後4,5ヶ月だなんて夢にも思わなかったようです。
私から見ると、顔つきはまだ子供だったので、ギリギリそうじゃないかと思ったのですが、
ずっと金網を噛んでいて、そこそこ衝撃的でした。
そして、闘犬がスタート。
まずは横綱の紹介から。。。
化粧まわしをしていて、かわいかったです。この段階まではほほえましく見ていられました。
そして、いざ闘犬がスタートすると。。。。
もう会場中が言葉を失っていましたよ。
盛り上がっているのは飼育員さんだけ、という異様な空気でした。
ちなみに、写真は載せてはいけないとの事でしたが、言われなくても載せられない、といった感じです。
会場には血とよだれが飛び散って、もうなんにも言えない。
とりあえず早く終わってくれ、と全員が思っていたでしょう。
私は、闘犬とか闘鶏とかは、文化でその土地に根付いたもので、
みんな(動物含め)が楽しんでいるなら別に反対する事はない、という考えでいたのですが、
実際見てみると、これを楽しめる人なんているのかな。。。という感じでした。
当の犬たちは、嫌がっているわけではなく、むしろ楽しんで戦っているかんじでした。
血気盛んなのか、会場入りした時は「早くこいよ!」と言わんばかりにしっぽをぶんぶん振っていましたし。
ちなみにお互い狙っているのは顔でした。
顔の皮膚がたるんでいて、マスティフに似ているので、
多分顔が一番痛くないからそこを狙うように訓練されているんでしょう。
地元の子で初めて闘犬を見た子は、なんで今まで見たことがなかったか理解できた。と言っていました。
ちなみに、みんな28歳前後のいい大人ですが、女の子はみんな泣いていましたよ。
私の感想も、そういう伝統の競技に対して失礼なのであまり口にしたくなかったのですが、
素直な感想は「かわいそう。。。」でした。
闘犬に誇りをもって力をそそいでいる人もいるのでしょうからなんとも言えませんが、
闘犬を虐待だと言う人の気持ちも理解できました。
よく闘犬などに向けられる「残酷」っていう表現は、
犬も積極的に戦っているようなので、私は正しいとは思いませんが、
犬の知識がまったくないのに、闘犬を見て楽しめる人は残酷な一面があるかもしれませんね。
そんな感じで、初めて闘犬を見た感想でした。
2回目はないかな。。。(^_^;)