3月3日日曜日のちょこっと仲間の皆さまです!
ぺろ
アーロンくんたちのおうちに苺大福頂きありがとうございます〜!
2人とも炭酸泉もご利用いただき
春仕様ッ!
3月4日月曜日のちょこっと仲間の皆さまです!
本日もご来店ありがとうございます!
皆さまのまたのご来店心よりお待ちしております
今日は前回むくちゃんのお母さまが
お食事相談その後のご感想で書いてくれた
主となるたんぱく質、野菜の種類、プラスする食材を米粒ひとつ単位で処方して頂き、
食材が体や心に与えるパワーに驚きましたし、
負担にならないよう少しづつ変更していくことの大切さを教えて頂きました。
という、
「え?米粒ひとつ単位?」のお話を書こうと思います!笑
しほちゃんがお勉強している森先生のわんこのお食事療法はですね
食材の薬効!をうまく使って
わんこさんの心と体のバランスを整える!という感じで
手作りごはんだったり、
ドッグフードにトッピングをする食材を
その子その子に提案しているのですが
それはめちゃめちゃ簡単に例えると
胃が弱い子には
胃酸を抑えたり、胃の粘膜を正常にしてくれるキャベツ!をメニューの中や、おやつとしてお願いしたり!ですね!
↑キャベツの中の<キャベジン>という成分が
胃酸を抑えて、胃の粘膜を正常にする働きがあります!
だからあのキャベジンコーワαはキャベジンて名前なのですね〜!
でも同じ胃の不調といっても
<胃酸が出過ぎてる!>時と、
逆に<胃酸が出てない!!>場合もありまして
↑左が胃酸過多、右が胃酸が出てない不調状態ですっ!
胃酸が出ていない!ときは
胃酸を出してくれるような食材をだしたりするわけです!
そんな感じで
各々の食材の薬効を考えるのですが
もちろん薬効だけで決めたらだめでして!
そうじゃないと、極端に言ったら
「胃にキャベツがいいなら、キャベツステーキを毎日1本攻めでえぇやん!」みたいになっちゃいますもんね!笑
大好きですが!
それに
食材によって色んな面から見るメリットデメリットもありますので
(例えばスイカは水分とれるけど冷えるよね🍉!とか)
なので
全体の栄養バランスはもちろんですし、
繊維量、心向き、熱、胃酸の出方、腸の動き方、自律神経の働き方、体の使い方、代謝、
血行、血圧、臓器の負担のかかり方、
3大栄養素のその子の使いやすさ、生活習慣
などなどを
今のその子に対して!
どうやったら体や心が健康に健やかになるか!
を押したり引いたり的に、
「これをあげると、ここが上がるから
今度はここを下げないと…」と脳内で計算して
メニューやトッピングを決めてるのですが
↑しほちゃんの脳内計算。笑
中でも食材によって薬効が高いもの!てものがありまして!
そういうものは
「ティースプーン1杯分入れ替えてください」とか
「◯◯を米粒一粒分足してくださーいっ」とか
「◯◯を2〜3滴垂らしてくださーいっ」みたいな
感じになるのですが
「え!!そんなに少なくて効果あるの?」と思ってしまいますが
和食の御膳を思い出してもらうと
「この食材をティースプーン🥄いれてくださいっ」はもはや小皿1個分の食材ぐらいな感じで!
「米粒一粒いれてくださいっ!」とお願いするものは
豆腐の上にちょこんと乗っているこれ!!
みたいな感じですね!
なんか人でいうとイメージ的には
「ちょこんと少量添えるみたいな薬味!」みたいなイメージの使い方ですっ!
ちなみに薬味って調べてみたら
呼び名の通り、
「薬」=薬としての効果と、
「味」=味を引き立てる役割
があって
消化の促進、毒消しや防腐効果、滋養、香りや風味を添える、季節感や彩りを与える!などの意味もありますが
それぞれの効能を一緒に食べるメインのものや、
体質などに合わせて日々取り入れることが大切と言われております!
「刺身って生だから危ないから殺菌効果とかお腹冷えないようにとか消化も助けたいから
わさびとかガリとか紫蘇とかツマつけたいよね!」とか
「唐揚げって脂っぽいからさっぱり食べたいし、胃酸だしたいからレモン絞りたいしおろしポン酢がいい日もあるよね!」みたいなですね!
薬味はもともと医学用語でしたが、
次第にお医者さまから
「この薬を出すから、
あとは家にある生姜を煎じて一緒に飲みなさい〜」みたいに言われたりと
主薬の効果を高めたり、飲みやすくしたりするために
家にある食材を補助薬!として出されるようになり
それが<加える薬>という意味の
<加薬・加薬味・薬味>と呼ばれるようになったみたいです!
ちなみにカップラーメンの「かやく」って
この「加薬」らしいです
今まで完全に「火薬」だと思っておりました…!
そして
ちなみに薬味についてよい感じに書いたのですが
私は結構、薬味が食べれなくて…笑
いまだにお寿司もサビ抜きですし
ガリも紫蘇もカラシも生姜も梅干しも福神漬けも紅生姜もマヨネーズも
だいたい上に乗っているものや添えてあるものは箸でひょいっとよけてしまったりするのですが…🥢
その中で柚子胡椒がですね!!
専門学校のときに初めて食べたのですが
見た目が完全にワサビなのでそれまでよけていたのですが、
友だちに「ワサビじゃないから食べてみなよ」と言われて食べてみたら
頭に雷ピッシャーーン!てなるぐらい
美味しいと思いましたし自分にマッチした感覚がすごくて!!!
友だちに「え!なにこれ!!!なにこれ!!?」ととても聞いたら
「いやだから柚子胡椒だってば」と言われたのですが
その時の私にめちゃマッチングした薬味だったのですねー!!!
なんか私の薬味との出会いのお話になってしまいましたが笑
↑こちらお客さまにいただいた柚子胡椒です!
ガチの柚子胡椒で、脳天ビビビー!となり美味しかったですー
そんな感じにしほちゃんは
その子の身体の状態を見立てて
食材と種類と量をチョイス!
そして量もその薬効によって
薬効が高いものは米粒一粒単位でお食事調整をしているのでした!
わんこさんたちは人より体の反応がとてもいいので
それぐらいでもとても反応しますしね
そしてつまりは言ってみれば
食事療法のわんこさんたちの手作りごはんは
その子の心と体に合わせた御膳をギュッとワンプレートにしたやつみたいな感じですかね!?笑
調理法や味付けを小皿ごとに変えなくてよいのがとてもありがたいですね!!笑
汁物も混ぜちゃってるぜ的な!
全部ただ煮てますけど的な!
ごちゃまぜ御膳!
↑きなこさん、年齢やらその時々によって食材や繊維の量や形状も変えておりました!
あ、ちなみにその食材はなにか!というのは
<薬効が高い!>ということは
逆にいえば体質にあっていないものを毎日あげたり、量を間違えたりすると
その子を不健康にしてしまう可能性がありますので
書かないのですが宜しくお願いします!
ではでは!
PetSalon ちょこっとでした!