80年ぶり「プーさん」続編 | TAKA OHANA

TAKA OHANA

Ohanaは家族。家族はいつもそばにいる。たとえ何があっても・・・。

80年ぶり「プーさん」続編 10月に英米で出版

このニュースのトピックス:ディズニー

 E・H・シェパードによる「クマのプーさん」のオリジナルイラスト(ロイター) 英作家A・A・ミルン(1882~1956年)が書き、世界中で愛され続ける童話「クマのプーさん」の続編が10月5日、英米の2出版社から発売される。両社が10日、声明で明らかにした。公式の続編は約80年ぶり。英メディアが報じた。


Ohanaは家族。家族はいつもそばにいる。たとえ何があっても・・・。-プー

 続編の題は「リターン・トゥ・ハンドレッド・エーカー・ウッド」(100エーカーの森に帰る)。ストーリーはこれまでプーさんの音声CDなどを手掛けてきた英脚本家デービッド・ベネディクトゥス氏が担当。挿絵も別の画家が新たに描く。出版社は粗筋を明らかにしていない。日本語版の出版予定は不明。

 ミルンは26年に「クマのプーさん」、28年に2作目となる「プー横丁にたった家」を発表。英挿絵作家E・H・シェパード(1879~1976年)がイラストをつけた。世界中で翻訳出版されたほか、ディズニーのアニメ映画になり、プーさんのキャラクターは世界中の子供たちに人気となっている。(共同)