それはちょっと止めて欲しい・・

この行動は直したい

もう少しおりこうになってくれたらいいんだけど。

愛犬の行動に問題があるんです。。





大好きな愛犬とはいえども、多くのママさんは

何かしら愛犬の行動に対する不満が少なくとも1つはあるようです。

 

愛犬の問題行動


そんなとき、ママさんの頭の中というのは


「ダメを教えなきゃ。」

 

とか

「どうすれば愛犬の行動を変えれるか?」


このように考えているもの。




そもそも問題意識というものは、

間違いを正す、物事を改善するという

 

「人間の行いとして当然あるべきこと」のように正当化されているみたいですが・・
 

 

 

 

それは建前です。

 




問題意識の根本は、「間違いを正す、改善する」という建前の内側にある




自分の不快感を取り除きたいという気持ち。




自分が不快に感じること = 問題




ママは愛犬の行動やそれに付随する状況を不快に感じるから

自分の不快感を取り去るために問題を提起し

 

愛犬の行動を変えようとする。




そういう心の仕組みがあります。
 

 

 

 

自分にとって都合の悪いことは問題とする。

 

 

要は、

 

単なるエゴですね。





だから、結局のところ

 

愛犬の行動が完全に望み通りになることよりも

 

その愛犬の行動に対するママの不快感(抵抗感)が消えたときに問題は解決します。

 

 

 

 

それでも、このしくみがわかっていないと

 

 

1つの問題が解決したとしても、そのうちまた他の問題が出てきて

 

なぜかいつも、何かしらの問題があるように感じてしまうことに。。



とはいえ、

 

 

問題意識を否定しているわけではありません。

問題を意識するから、改善向上のための取り組みができるのでしょう。


そのように前向きに成長できる問題意識であればいいのですが

力が入りすぎたり気が重くなってしまうのであれば、、

 

 

ちょっと立ち止まってみましょう。

 

 

 

 

そんなときに見直すべきこと

 

それは、

 

 

 

 

 

 

なぜ?どうして?を誰に問いかけるか。

 

 

 

 

なんでそうするの?

 

どうして言うこと聞かないの?

 

 

これを愛犬に対して問うのではなくて、

 

 

 

 

何が嫌なの?

 

どうしてそれが嫌なの?


これを自分に対して問いかけること。

 


 

 

家族の中で、奥さんは直したいと思っている愛犬の行動でも

 

旦那さんは別にそれを問題だとは思っていない。

 

 

これってよくあることです。

 

 

じゃあ、それは本当に問題でしょうか?変える必要があるのでしょうか?

 

 

答えとしては、

 

 

 

 

 

 

 

 

あなたが改善したいと思うのなら、そうすればいいです。

 

 

 

 

それを自分で決めること、それがリーダーシップなのです。

 

 

 

 

でも、力が入りすぎたり気が重くなっている状態であれば

 

まずは自分の気を軽くすることが先決。

 


気が重くなっているときというのは、視野が狭くなっているときなのです。

だからまずは、相手や状況を変えようとするのではなく、自分の視野を広げましょう。




うまくいかない人の思考というのは、


この行動はイケナイ。これは良し、あれはダメと自分の判断基準や価値観のゴリ押しで

愛犬の行動や状況を変えようとしています。


これは自分の基準を愛犬に押し付けていることになるので、そうそううまくはいかないでしょう。




犬は人とは違いますから。




そもそも、犬に対しては子供へのしつけと違って


「イケナイ」という良し悪しは伝わりません。


にもかかわらず、

 

 

「ダメ!」「イケナイ!」と何度も声をはり、躍起になって愛犬へ伝えようとしている方の多いこと。


「ダメ!」「イケナイ!」という言葉を使うのはいいのですが、

犬は良し悪しの判断基準や価値観を持たないため、それは伝わらない。ということです。




camacoはよく「フィードバック」や「1秒ルール」で愛犬と意思疎通がとれる。と情報発信しています。
 


では、これはどうやって犬は理解しているのでしょうか?


それは、良い悪いではなく

 

 

 

 

 

 

快不快の感覚で捉えているのです。




このような、人と犬の違いを受け入れ


自分の望む状況をイメージし、それをクリエイトするために愛犬を巻き込み取り組んでいくこと。

そういう感覚であるなら、同じ問題に取り組むにしても全く違うプロセスになります。照れ




気が重くなっているということは、「道を外れているよ」というサイン。

 

気が軽くなる方へ軌道修正していきましょう。

 

 

 

 

そのために、「自分への問いかけ」をすること。

 

 

 

 

自分の中に嫌悪感や抵抗感などの不快感を持ったままでいると

 

それを愛犬(の行動)に投影して、排除しようとします。

 

 

 

これは愛犬の行動を敵対視していることだから、相手が変わらないとイライラしたり考え込むのです。

 

 

 

だから、

 

 

何が嫌なの?

 

どうしてそれが嫌なの?



 

それを自分に聞く。

 

 

 

 

最近いただいた「ワン連れ会でのお悩み」で例えると、

 

 

ワン連れ食事会で他の犬に吠える、落ち着きがない愛犬の行動をどうにかしたいと思っている。

 

そんなとき、自分に問いかけてみる。

 

 

 

 

何が嫌なの?

 

 

他の犬と仲良くできないのが嫌

 

じっとしていないから安心して食事ができないから嫌

 

 

 

 

どうしてそれが嫌なの?

 

 

なぜって、、、おりこうにできないと私が恥ずかしくなるし。。

 

しつけが出来ていないママって思われるから!

 

他の犬に咬みついたりしないか心配になるし・・

 

それに、仲良く交流できるようになれたら絶対楽しいでしょ。

 

 

 

 

そうか、、私は恥ずかしいんだ。。

 

あと、不安がけっこう強い。

 

だから愛犬におりこうになってほしいんだ。

 

 

 

 

ここで、

 

 

恥ずかしいからだなんて、私は結局自分勝手な人間だ!

 

と自分を責めるのではなく、

 

 

そりゃそうだよね。仕方ないよ。

 

みんなの前でおりこうにできないと恥ずかしくもなるよね。

 

過去に他の犬に噛みそうになったことがあるからどうしても不安にもなるよ

 

うんうん。

 

 

 

 

このように自分のネガティブで情けない部分にただ気付くだけ。

 

 

 

良し悪しを判断することなく、ただ自分を受け入れてあげると

 

心を苦しめていた感情が解放されていくから

 

す〜っと心が軽くなっていく。

 

 

すると、思考が好転して

 

 

犬は仲良くできるものだと思い込んでいたけど

 

もしかしたらこのコはそれを望んでいないのかもしれない。

 

無理することもないかな。

 

 

こんな風に視野も変わってくるものです。

 

 

 

 

自分の不快感を受け入れることは

 

敵対、嫌悪していた愛犬の行動を受け入れるということに繋がります。

 

 

愛犬のありのままを受け入れていなければ、信頼関係は成り立ちませんよね。

 

 

そのうで、

 

 

それでも改善したいと思うことは改善に取り組んでいいのです。

 

 

そうすることで、結果にこだわらず

 

愛犬と一緒に取り組むプロセスを楽しめるようになりますよビックリマーク

 

 

 

 

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