コハルちゃん、ちょっぴり舌を出して寝ている。
かわいい。
でも、思わず、息をしているか確認する。
昨日、トリミングサロンに迎えに行ったら、コハルは前脚は前方に投げ出され、後ろ脚は後方に投げ出され、四肢が伸びきった状態で、失禁し脱糞していた。
トリミングサロンの床はとても滑る為、滑って転んで放置され、滑る為に身動きがとれずにもがき、そのような姿勢になっていたのだと思う。
そのせいで、股関節を痛め、両足首の関節はひっくり返り、今日の昼過ぎまで、自力では立てず、立たせた後もうまく歩けなかった。
精神的なショックも大きく、痛みもあるようで、元気がなかった。
わたしはヒーリングをした。ヒーリングをすること自体、ひさしぶりな気がする。
すぐに、コハルは自力で立てるようになり、いつもどおり自由に家の中を歩き回り、主人が昼食を作っている時も、いつもどおり一緒にキッチンに立っていた。
わたしに『痛くなくなった、よくなった』と伝え、甘えてきた。
夜ゴハンを出した時は、小躍り風なステップを踏んで、ゴハンだ♪と喜んでいた。
推定11歳で我が子になったコハル。年が明けると我が子になって丸4年、推定15歳となる。
こういうアクシデントがあると、このまま立てず、歩けず、寝たきりになる可能性も充分ある。
ヒーリングを休んでいるわたしだが、ヒーリングの能力が失われているわけではない。
我が家のコハルとモカ以外でも、保護犬のためなら、いつでも無償でヒーリングをしたいと思っている。
…ただ、ヒーリーは犬でも、ヒーリングの説明や交渉をする相手は人間なので、そういう面でうまくいかない。
(交渉といっても、無償でおこなってきているのだが…かえって、有料のほうがいいのか?と思ったりもする)
もっと犬たちの力になりたいのに、力になれない。
非常に残念だ。