9月25日(水)のコト。
九州の実家で飼っていた猫のヤスが、お空へ帰っていったとの悲しいニュース
*rin*も*luu*も、とにかく動物大好きで、帰省した時に触れ合うヤス、Skype通話で画面に現れるヤスに、彼女たちなりに溢れんばかりの愛情を注いできたのでした。
最近、仲良しのお友達のお家が子猫を飼い始めてからは、「いーなーK君ちにはチャオ(子猫ちゃん)がいて…あーヤスに会いたいよぉー
お正月早くこんかな…」のつぶやきがほぼ毎日聞かれ。
そんな*rin*と*luu*に、どんな風に「愛するものの死」を伝えるべきか。
迷いながらも、寝る前に、大事な話があるってソファで2人を抱っこしながら、実はね、今朝ね…と話しました。
悲しまないで。ヤスは、すごく幸せだったんだから。
これまで、九州に帰らないと会えなかったけど、これからはずっとヤスが側で見ててくれるってこと。
心の中にずっと生きてるって、こういうこと。
最初、*rin*は声も出さず、何も言わず、ただただじっと涙を流していました。泣きわめくかなと思っていたのに…
一方、「死」を身近に体験したことのない*luu*が、どこまで理解できるのか?と疑問でしたが、「死んで欲しくなかった!まだ遊びたい!もう絶対会えんのか???」と言いながら、「ヤスー!ヤスー!!!」と叫び号泣
小さな子の慟哭って、ほんとに全身から悲しみが伝わってきて切ない。
*luu*の叫びに、*rin*もこらえきれず、後は堰を切ったようにただひたすら泣き続けたのでした。
それから、ヤスがもらわれてきた時のエピソードや、笑える想い出話をしたりして眠りに就き
………………………
翌日、例の子猫を飼い始めた友達が用事ついでにウチに来てくれたので、ヤスのことを話したところ、鳥肌もののことが…
友 「それって、何日くらい前の話?」
私 「亡くなったのは昨日の朝で、2日くらい前にいったん姿を消したみたいで…」
友 「実はさ…ここ数日、私めっっちゃ猫の気配感じてて、さっと猫が通った感覚があって振り向いたらチャオは全然別の場所にいる、ってのが何回もあってさ。旦那に、チャオ以外の猫の気配がするって言ったら、『オレも!』って話してたの!」
きっと、ヤスが意識朦朧としている中で、福井のチャオ君に「*rin*と*luu*が寂しくないように、これから頼んだよ!よろしくね」って挨拶に来てたんやわー!っと友達。
私も、絶対そうだと思う
いかにも優しいヤスらしい。
愛想ないくせに、甘えん坊で優しくて義理堅いヤツ…(T_T)
ありがとう、ありがとう、ありがとう。
娘たちも、きっとまたひとつ、強く優しくなれたと思います。
しんみり話を長々と失礼しました。
我が家の記録ということでm(_ _)m
【画像】
夏の帰省初日、*luu*の呼びかけにプィーッと逃げまくっていたヤス(重すぎる愛に、応える自信がなかったらしい)が、翌朝ちゃっかり*luu*の隣に寝ていた図えぇ、こういう子でした(笑)