Covid‐19の影響を受けてあれから休校が4/24までに延長になった子供達の学区
第1日目の休校日、勉強を終え、お昼ご飯を食べた後ゆうが言います
『ママ、3時から友達とサッカーに行ってくるから』
気温を見ると3度、そして雨・・・
『寒いし、雨だけどいい』
『大丈夫だよ、いつもそれでも練習やってるからね』
ピンポーン
友達のY君が迎えに来て二人で雨でずぶ濡れになりながら近所の公演に向かって走って行きました
彼らの後ろ姿に私は叫びます
『It's too cold, so let's do it maybe for an hour』
『Okay mom』
『Okay Yuta's mom』
そして家事を済ませ1時間を過ぎた頃、公園へ向かって車を走らせます
するといたいた、ほぼガラ空きの公園の中で反対側のサッカーゴールの前で二人がシュート練習をしています
普段は私が近づくと、ゆうは親が近くにいるのは格好悪いからと暫し他人のように知らんぷりをするのですが、昨日は私の顔を見るなり遠くから手を振って駆け寄ってきました
『Mom』
珍しいなと思いながら、2人の近くによるとゆうと友達がこう言ったのです
何でもフィールドの隅に流れている小川に友達のY君の片方の靴とジャケットを捨てられたのだと
『へどういうこと何があったの誰に』
話を聞いてみると・・・
- ゆうとY君がフィールドに到着した時、フィールドの真ん中辺りでアメリカンフットボールをやっている中学生の子供達が4人いた
- ゆうとY君はゴールを使いたかったので、彼らがゴールを使っていないのを確認してゴールを使ってシュート練習をやり始めた
- アメリカンフットボールをやっていた子供達がゆうとY君に駆け寄り、『邪魔だ』と言ってきた
- ゆうとY君は『ゴール使ってないなら、シュート練習をしたいからここでやらせてくれないか』と聞いた
- 4人の子供の一人が怒り、Y君がフィールドに置いておいた靴とジャケットを小川に投げて笑っていた
- ゆうは頭から湯気が出て、その子供達を叩いてやりたかったけれどそれでは同じ土俵に立ってしまうと思い、その気持ちをぐっと抑えて、近くにいたその子供達の親のところに走って行って状況を説明に行った
『で、どうなったの』
そういう私にゆうが言います
『『これこれこうで、あなたのお子さんが怒ってY君の靴とジャケットを小川に投げたんですけど』って言ったらさ、
その親,
『Oh really So how is your soccer practice How is your school』
なんて話をずらして、ごめんなさいも言わないし、子供にも何も言わなんだよおかしいだろうよ馬鹿じゃないので、そう言ったら子供を集めて帰って行ったんだよ』
とゆうが噴火して大怒り
そりゃ怒るわ・・・・・
困っているから勇気をもってその子の親に言いに行ったのに、その対応はガッカリ・・・
親が子供の言動にどこまででていいのかという質問には、年齢によって難しいところもありますが、周囲に迷惑を掛けているのであれば年齢に関係なくいつでもやはり親は出るべきなのではないのかと私は思いますいい悪いではなく、親からみて完璧であってもやはり誰でも子供はまだ未熟な存在であり、できないこと、知らないことがあるのは当然なのだと思います
正しければ褒めて、違っていたら直させる
それが親の役目
そこに親がいたら私も一言彼らに言いに行きたかったのですが、既にいないのでY君を慰めることしかできませんでした・・・
『Let's get your shoes and jacket』
そういうとY君少し涙を溜めて
『That's OK They are old so I dont need them』
『No you have to have them』
そう言って私は小川の中に入って、ビシャビシャに濡れた彼のジャケットと靴を小川から拾って、ゆうと一緒に彼を家に送り届けました
『色んな親がいるね・・』
とシミジミのゆう
私もまだまだ未熟ですが、人のふり見て我がふり直せの心でま『親』を頑張りたいと思います
素敵な午後を