悪いこと探し
ある方に言われて、ハッとしました。
日々暮らす中で、身体に良いことや精神に良いと思って実行していること、選んでいるもの等に、いつも、良い悪いのジャッジをしている事。。
例えば、酵素ジュース。
市販のジュースなどを飲むより、はるかに身体には良いと思い、作ったりしますが、その時に使う砂糖。かなりの量です。
こんなに砂糖入れて大丈夫なんかな〜、砂糖も、甜菜糖など白砂糖以外なら良いかな、、
もし作っても、たまに飲むご褒美くらいにしとこうかな、、。。
子供に飲ませる時も、さっきお菓子食べたから、今日はジュースダメ!
このお菓子はマシだけど、これならまだマシかな。。
グラノーラとかも作るけど、油使いたく無いな、、とか、油使わないレシピじゃ無いとっ!油も瓶入りのやつ限定で!
とか。。。
何か食べる時、選ぶ時、良い悪いをジャッジして、悪だと、あー、また次の生理はしんどくなるのかな、次女のアトピー悪化するかもとか、とにかく脳が悪いこと起こる前提をイメージしてしまってて、無意識にやってる事だけど、疲れてしまうんだろうなと思います。
子どもの頃、母親が作る料理で、これ食べたら身体悪くなるやら、そんな事思って食べたことは無いし、美味しいもんはおいしい。まずいものはまずい。
素材の良し悪しに関わらず、シンプルにその時あるもの、用意された物を楽しく味わって食べる、楽しめば良いんでは無いかと、感じています。
病気があったり、不調があったり、次女のアトピーに振り回されて、甘い物は悪!合成洗剤悪!
なんだか悪を探すのに必死で、良いところを見れなくなっていました。
それは、全てに対して。
夫も長女も次女も、良いところたくさんあります。
なのに毎日朝から、それぞれの悪いところを探し、指摘し、注意し、嫌な気分で送り出し、帰って来てもそんな感じで接している事が多かったです。
次女の顔色ばかり観察し、少しでも顔色悪そうだと、一気に心配が増し、大丈夫?大丈夫?って聞いてしまう自分。
うるさいな〜って言われたりします、、笑
過度な心配はお互いに良く無い。
悪いことも引き寄せてしまう感じです。
癖みたいになっているから、完全にやめれないと思います。
心がける事は、良い事探し!
他人には出来るけど、身内にはなかなか出来なくて。。
悪いところばかり目がいってしまう。
日本人は、そういう、自己肯定感低い人多いし、自分の子どもを自慢するのも、なんとなく控えめだし、自分を卑下して相手を上げたりするけど、違うんじゃ無いかな。。。
必死に産んで育てて、思うようにいかない育児でも、何とか頑張って成長してる子ども達。
良いところいっぱいあるのに、悪いところばかり言われて、シュンってなってしまいますよね。。
昨日そんな風に思って、あまり小言を言わずに普通にしてたんです。
それだけで、長女と次女がよく喋り、学校の話を楽しそうにして、普段は仲悪い2人が、ごちょごちょ2人でスマホ動画見て笑ってたり。。
なんか、こっちが必死になればなるだけ、空回りするんだろうと思います。
母親が精神安定していて、笑っていて、楽しくしている事が、子どもにとって1番良いのだと。
私が子どもの頃そうだったように、、。
母親が楽しそうだったら、なんか嬉しかった。それだけで自分も普通に元気でいられたんです。
色々気づけた1日でした。