テーブルマナー
テーブルスタイル茶道のレッスン開催しています
🔹自己紹介
ブログにお越しいただきありがとうございます
先日、
テーブルスタイル茶道椿の会の本部にて
勉強会が開かれました。
椿の会は
短期間で資格を取る事ができますが
その後のフォローが手厚くて
お茶だけで無く様々な学びが得られます。
今回の勉強会は
奈良県生駒市で20代続いている
茶筅の作り手、高山茶筅師の「谷村丹後」さんと
猪目茶碗考案瀬戸市の
冒険陶芸家の「小野穣」さんに
講師をしていただきました。
まずは茶筅のお勉強から・・・
奈良県生駒市の高山町は
日本で一番の茶筅の産地です。
日本で一番なら
当然、世界で一番!
大阪からほど近い生駒に
そんな素敵なところがあるのですね。
一度出かけてみたいと思っています。
谷村丹後さんは
500年以上も前の室町時代から
茶の湯の歴史と共に
一子相伝の技を受け継いでこられた
二十代目にあたる茶筅士さんです。
技に厳く怖い方かと思いきや
優しく温かいお人柄でした。
繊細な作品に
人柄は現れるものですね。
ちなみに
私が初めて買った茶筅は
丹後さんの黒竹の茶筅でした。
HPはこちら👇
https://www.tango-tanimura.com/
茶筅の勉強の後は
好きな色の糸を選んで
糸掛けの体験をさせていただきました。
茶筅の一本一本に
絹糸を掛けていくのですが
細かくて
エイジングが進んだ目には
ちょっと大変でした。
最後に丹後さんの手で
美しく仕上げをしていただき
私だけの茶筅が出来上がりましたヨ!
茶杓もお土産にいただきました。
茶筅の仕上げをしていただいている間は
小野穣さんから
瀬戸焼と猪目茶碗についてのお勉強です。
小野穣さんは
自らを「冒険陶芸家」と称して
次々と
斬新かつ素敵な作品を
作っていらっしゃいます。
私も持っている「猪目茶碗」です。
猪目とは
猪の目で神社仏閣の建造物、
刀の鍔などに施されている
魔除けの紋様です。
椿の会代表の土屋るみ先生が
猪目茶碗で
一人一人にお茶を立ててくれました。
お菓子はひな祭りのお菓子
「ひちぎり」
猪目と言われても
現代の私たちには
ハートにしか見えませんよね♡
初めて小野さんの作品を見た時
女性の作家さんかと思ったのですが
以外にも
クールっぽい男性!
でもお話しすると
とても優しいお人柄が滲み出て
素敵な方でした。
小野さんの作品の
オンラインショップはこちら👇
お2人と写真も
撮っていただきました。
椿の会は
学びも多いのですが
楽しいイベントもたくさんあります。
お仲間が増えると嬉しいです♡
10日(木) 10:30〜11:30
13:00〜14:00
25日(金) 10:30〜11:30
13:00〜14:00
*参加費 : ¥2000